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ノンバンクの不動産担保ローンランキング!選び方や銀行との違い・注意点なども解説

更新日:2026年10月18日
カテゴリ: 法人

不動産を担保に事業資金を借りるとき、銀行の次に候補に挙がるのがノンバンクです。一方で、「金利を高く取られるのではないか」「聞いたことのない会社に担保を預けてよいのか判断できない」と迷う方も少なくありません。

結論からお伝えすると、順位の高い会社から順に問い合わせても、申込先はなかなか決まりません。契約対象者と対応エリア、抵当順位の扱いが会社ごとに違うためです。

この記事では、不動産担保ローンを扱うノンバンク24社を、金利・融資金額・融資までの日数で比較して解説します。また、条件別の絞り込み方と銀行との違い、審査なしの会社が順位表に載らない理由も併せて紹介します。

この記事を読めば、自社の事業形態と担保物件の所在地から問い合わせ先を2社まで絞れるので、支払期日が決まっている経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産担保ローンに強いノンバンクのおすすめランキング24社

同じ担保でも、ノンバンクが出せる金額と融資までの日数は会社ごとに違います。以下の表に、公式の貸付条件表で条件を確認できた24社の金利・限度額・審査スピード・対象をまとめました。

会社名金利限度額審査スピード対象公式HP
セゾンファンデックス変動 年3.4%〜5.2% / 固定 年4.5%〜9.9%(実質年率15.0%以内)100万円〜5億円(1都3県以外は500万円〜)事前審査最短即日・書類提出から最短3営業日で条件提示法人 / 個人事業主セゾンファンデックス公式HP
AGビジネスサポート年2.99%〜11.80%(実質年率15.00%以下)100万円〜5億円簡易診断最短1日・申込から最短3日で融資法人 / 個人事業主AGビジネスサポート公式HP
アサックス年3.90%〜8.76%(固定)300万円〜10億円簡易審査最短1日・申込から最短3日で融資個人 / 法人 / 個人事業主アサックス公式HP
つばさコーポレーション年3.8%〜7.8%(実質年率15.00%以下)50万円〜5億円最短即日個人 / 法人 / 個人事業主つばさコーポレーション公式HP
マテリアライズ年5.0%〜年15.0%(実質年率15.0%以下)100万円〜1億円即日審査・最短翌日で融資公式記載なしマテリアライズ公式HP
丸の内AMS年3.8%〜(実質年率15.0%以下)500万円〜5億円最短2日満20歳以上の個人 / 法人丸の内AMS公式HP
SBIエステートファイナンス年3.95%〜8.05%(変動・実質年率15.00%以下)300万円〜10億円仮審査最短即日・申込から最短翌日で融資個人 / 法人(不動産事業者を含む)SBIエステートファイナンス公式HP
ビジネスパートナー実質年率 年2.50%〜9.50%300万円〜10億円審査結果最短即日・融資実行まで最短5日法人 / 個人事業主(申込時満20歳〜満69歳)ビジネスパートナー公式HP
デイリーキャッシング実質年率 年5.2%〜13.0%200万円〜8,000万円最短30分で審査・即日融資が可能な場合あり不動産を所有している方(年齢制限なし)デイリーキャッシング公式HP
アクト・ウィル年8.00%〜15.00%5,000万円まで非公開法人アクト・ウィル公式HP
トラストホールディングス年3.45%〜7.45%(実質年率15.0%以内)100万円〜10億円最短即日融資(当日午前中の申込)・基本は申込から3営業日個人 / 法人トラストホールディングス公式HP
アビック年2.98%〜15.0%300万円〜50億円簡易審査最短当日回答・最短2日で融資法人 / 個人事業主 / 個人アビック公式HP
ファンドワン実質年率 年2.50%〜15.0%300万円〜1億円最短即日融資(午前中の申込)法人のみ(個人事業主は不可)ファンドワン公式HP
日宝年4.0%〜9.9%50万円〜5億円非公開法人 / 個人事業主日宝公式HP
大手町フィナンシャル年3.2%〜8.9%(実質年率15.0%以下)100万円〜20億円申込から24時間以内に審査完了・最短翌日で融資法人 / 個人大手町フィナンシャル公式HP
三鷹産業年5.00%〜15.00%50万円〜1億円最短24時間以内法人 / 自営業者 / 勤労者(定期収入あり)三鷹産業公式HP
日本保証年3.0%〜18.0%50万円〜10億円審査当日・融資実行は最短3日法人 / 個人事業主日本保証公式HP
MRF年6.0%〜15.0%50万円〜3億円仮審査最短即日・融資実行は最短3日法人 / 個人事業主MRF公式HP
アイアイ年4.0%〜15.0%5億円まで審査回答は最短即日法人 / 個人事業主アイアイ公式HP
ジャパントラストファンド年6.8%〜12.0%(実質年率20.0%以内)100万円〜5億円原則即日回答・最短翌日で融資個人 / 法人 / 不動産業者ジャパントラストファンド公式HP
岡村商事年4.0%〜9.8%(実質年率14.95%以下)1億円まで原則即日回答・最短2日で契約法人 / 個人事業主岡村商事公式HP
MIRAIアセットファイナンス年4.0%〜9.5%(実質年率15.0%以内)30万円〜5億円即日審査・最短翌営業日で融資個人 / 法人MIRAIアセットファイナンス公式HP
L&Fアセットファイナンス年4.39%〜8.95%1,000万円〜5億円仮審査結果は2営業日以内・正式申込から最短1週間で融資(枠の設定後は最短当日に出金可能)個人 / 法人 / 個人事業主L&Fアセットファイナンス公式HP
ビジネスクルー年6.00%〜12.00%(実質年率15.00%以下)100万円〜1億円非公開法人 / 個人事業主(満20歳以上85歳以下)ビジネスクルー公式HP

それぞれ詳しく見ていきましょう。

セゾンファンデックス

引用元:セゾンファンデックス公式HP
  • クレディセゾンのグループ会社
  • 担保権の順位を問わない
  • 事前審査は最短即日

セゾンファンデックスは、東証プライムに上場するクレディセゾンが100%出資するグループ会社です。事業者向け不動産担保ローンは100万円(1都3県以外は500万円)から5億円、変動金利は年3.4%から年5.2%、固定金利は年4.5%から年9.9%で、条件を公式HPで公開しています。

担保に出せるのは法人・代表者またはその親族が所有する不動産で、担保権の順位を問わないのが特徴です。第2順位以下での融資実績も公表しているため、住宅ローンの抵当権が先に付いた物件でも相談できます。

返済期間は5年から25年で、一部繰上返済なら手数料はかかりません。ただし、一括で返す場合は返済元金の3.0%以内の中途解約手数料がかかるため、繰上返済を予定しているなら手数料の扱いを契約前に確認しておくと安心です。上場グループの会社で、条件を公開している借入先を選びたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利変動 年3.4%〜5.2% / 固定 年4.5%〜9.9%(実質年率15.0%以内)
限度額100万円〜5億円(1都3県以外は500万円〜)
審査スピード事前審査最短即日・書類提出から最短3営業日で条件提示
担保・保証人法人・代表者・その親族が所有する不動産(担保権の順位は問わない)・保証人は原則不要(法人は代表者の連帯保証)
対象法人 / 個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPセゾンファンデックス公式HP

AGビジネスサポート

引用元:AGビジネスサポート公式HP
  • アイフルグループの事業者向け専業
  • 抵当順位は不問
  • 簡易診断は最短1日

AGビジネスサポートは、法人と個人事業主に向けた不動産担保ビジネスローンを扱います。金額は100万円から5億円、金利は年2.99%から年11.80%で、返済は最長30年・360回以内です。

土地・建物に(根)抵当権を設定する商品で、抵当順位は問いません。先順位の抵当権が残った物件しか手元にない事業者でも、金額の相談から始められます。

簡易診断は最短1日、融資までは最短3日です。一方で、支払期日前に返済すると元金の2.00%の早期返済違約金がかかるため、繰上返済を考えているなら返済の時期を先に決めておきましょう。事業性の資金だけを扱う会社で長期の借入を組みたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年2.99%〜11.80%(実質年率15.00%以下)
限度額100万円〜5億円
審査スピード簡易診断最短1日・申込から最短3日で融資
担保・保証人土地建物(抵当順位不問)・保証人は原則不要(法人は代表者の連帯保証)
対象法人 / 個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPAGビジネスサポート公式HP

アサックス

引用元:アサックス公式HP
  • 東証スタンダード上場
  • 固定金利は年3.90%〜8.76%
  • 第二抵当以下の融資実績を公表

アサックスは、東証スタンダードに上場している不動産担保ローンの専業会社です。固定金利は年3.90%から年8.76%、融資金額は300万円から10億円、融資期間は3ヶ月から35年で、条件を公式HPで公開しています。

完済時の年齢制限や法定耐用年数による期間制限がなく、底地・借地権付建物・共有持分も担保にできるのが特徴です。そのため、物件の種類を理由に他社で断られた場合でも相談できます。また、多数の銀行と提携し、年間1,500件以上の融資実績があります。

簡易審査は最短1日、申込から融資までは最短3日です。ただし、融資取扱手数料と登記費用が別途かかるため、金利以外の負担も申込前に確認しておきましょう。底地や共有持分など、担保にしたい物件の種類が特殊な事業者でも相談しやすい1社です。

項目内容
金利年3.90%〜8.76%(固定)
限度額300万円〜10億円
審査スピード簡易審査最短1日・申込から最短3日で融資
担保・保証人不動産担保(担保順位の制限なし)
対象個人 / 法人 / 個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPアサックス公式HP

つばさコーポレーション

引用元:つばさコーポレーション公式HP
  • 商品は5種類
  • 優遇プランは年3.8%〜7.8%
  • 独自の査定手法で査定する

つばさコーポレーションの不動産スーパーサポートローンは、個人・個人事業主・法人が対象です。金額は50万円から5億円、金利は年3.8%から年7.8%、融資期間は最長30年で、返済回数は2回から360回まで組めます。

返済方法は元利均等返済・元金一括返済・元金自由返済の3つで、入金の時期に合わせて月々の負担を変えられるのが特徴です。また、赤字決算や債務超過でも事業の継続性と事業計画で判断する方針を掲げ、抵当順位を問わず第2順位以下も扱っています。

融資事務手数料は0%から5.00%、解約違約金は返済元金の0%から5.00%で、金額は審査の結果で決まります。幅が大きいため、提示された条件を契約前に確認しておくと安心です。新規事業資金や独立開業資金を探している事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年3.8%〜7.8%(実質年率15.00%以下)
限度額50万円〜5億円
審査スピード最短即日
担保・保証人不動産・連帯保証人は原則不要
対象個人 / 法人 / 個人事業主
申込方法Web・電話・FAX
公式HPつばさコーポレーション公式HP

マテリアライズ

引用元:マテリアライズ公式HP
  • 名義変更前の物件にも対応
  • 諸費用は融資金から差し引く
  • 最短翌日で融資

マテリアライズの不動産担保ローンは、融資額が100万円から1億円、金利が年5.0%〜年15.0%で、実質年率は年15.0%以下です。返済方式は元金一括・元利均等・元金均等・自由返済から選べ、期間の幅は1ヶ月から20年です。

諸費用は融資金から差し引くため、手元の現金がなくても契約まで進めます。二番抵当・三番抵当の相談にも応じており、名義の変更が済んでいない物件を持つ事業者でも相談できます。

審査は即日、融資までは最短翌日です。一方で、事務手数料は融資金額の0%から5.0%、解約手数料は残元金の0%から5.0%、遅延損害金は年20.0%のため、総額は上限の率で見積もっておきましょう。担保の条件が整いにくい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年5.0%〜年15.0%(実質年率15.0%以下)
限度額100万円〜1億円
審査スピード即日審査・最短翌日で融資
担保・保証人不動産担保
対象公式記載なし
申込方法電話・メールフォーム・LINE
公式HPマテリアライズ公式HP

丸の内AMS

引用元:丸の内AMS公式HP
  • 対応は一都三県
  • 共有名義と共有持分も扱う
  • 最短2日で融資

丸の内AMSは2001年の創業で、不動産に特化した融資を扱います。金額は500万円から5億円、金利は年3.8%から、融資までは最短2日で、申込は20歳以上が対象です。

決算内容と社歴を問わない方針を掲げ、共有名義や共有持分の物件でも融資に応じています。そのため、相続した物件を親族と分けて持っている事業者でも相談できます。

融資の相談・査定・審査は無料で、連帯保証人も基本は不要です。ただし、法人の代表者は連帯保証が必要な場合があり、対応エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県に限られ、返済期間と適用される利率は審査のあとに決まります。一都三県に物件があり、決算の内容に不安がある事業者が相談しやすい1社です。

項目内容
金利年3.8%〜(実質年率15.0%以下)
限度額500万円〜5億円
審査スピード最短2日
担保・保証人不動産担保・連帯保証人は基本不要(法人代表者は連帯保証の場合あり)
対象満20歳以上の個人 / 法人
申込方法Web・電話
公式HP丸の内AMS公式HP

SBIエステートファイナンス

引用元:SBIエステートファイナンス公式HP
  • SBIグループの専業会社
  • 借地権付き建物の融資事例を公表
  • 仮審査は最短即日

SBIエステートファイナンスは、関東財務局長(3)第01516号の登録を受けた貸金業者で、日本貸金業協会にも加入しています。金額は300万円から10億円、変動金利は年3.95%から年8.05%、返済期間は1年から35年です。

銀行では扱いの難しい不動産でも融資の事例があり、借地権付き建物・築古の収益用不動産・旧耐震マンションを例に挙げています。そのため、物件の種類を理由に断られた経験がある事業者でも、条件の相談から始められます。

ただし、取扱地域は関東1都3県と関西2府4県で、この範囲の外にある物件は対象外です。また、連帯保証人が必要になる場合もあるので、登記事項証明書を用意したうえで、借りられる金額と保証人の要否を最初の相談で確かめましょう。築古や借地権付きの物件を担保にしたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年3.95%〜8.05%(変動・実質年率15.00%以下)
限度額300万円〜10億円
審査スピード仮審査最短即日・申込から最短翌日で融資
担保・保証人不動産担保・連帯保証人が必要な場合あり
対象個人 / 法人(不動産事業者を含む)
申込方法Web・電話
公式HPSBIエステートファイナンス公式HP

ビジネスパートナー

引用元:ビジネスパートナー公式HP
  • 第三者からの担保提供に対応
  • 事務手数料と担保調査料が無料
  • 限度額の範囲で繰り返し借りられる

ビジネスパートナーの不動産担保ローンは2本立てで、資金使途を事業用に絞る不動産担保目的ローンと、使途を限定しない不動産担保フリーローンを扱います。目的ローンの実質年率は2.50%から9.50%、フリーローンは2.50%から15.0%です。

どちらも土地建物に根抵当権を設定し、登記順位は不問です。代表者以外の第三者が所有する不動産を担保に提供する形にも応じるため、自社名義の物件がない事業者でも相談可能となっています。

さらに、事務手数料と担保調査料はかからず、繰上返済の手数料も無料です。限度額の範囲内で繰り返し借りられます。金利以外の費用を抑えたい事業者が選びやすい1社です。

項目内容
金利実質年率 年2.50%〜9.50%
限度額300万円〜10億円
審査スピード審査結果最短即日・融資実行まで最短5日
担保・保証人土地建物に根抵当権を設定(登記順位不問)・保証人は原則不要(法人は代表者の連帯保証)
対象法人 / 個人事業主(申込時満20歳〜満69歳)
申込方法Web(PC・モバイルサイト)・電話(平日9:30〜18:00)
公式HPビジネスパートナー公式HP

デイリーキャッシング

引用元:デイリーキャッシング公式HP
  • 年齢制限なく申し込める
  • 審査は最短30分
  • フリーローンも同じ窓口

デイリーキャッシングの不動産担保ローンは、不動産を持っている方が対象です。金額は200万円から8,000万円、実質年率は年5.2%から年13.0%で、返済は36回から360回、最長30年まで組めます。

年齢制限がないため、完済時の年齢で他社の対象から外れた場合でも申し込めます。また、ビジネスローンとフリーローンも同じ窓口で扱っており、資金の使い道に合わせて商品を選べるのも特徴です。

審査は最短30分で、即日の融資に進む場合もあります。必要書類は免許証・納税証明書・登記簿謄本などで、登記簿謄本は取得に日数がかかるため早めに手配しておくと安心です。年齢で他社の対象から外れた事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利実質年率 年5.2%〜13.0%
限度額200万円〜8,000万円
審査スピード最短30分で審査・即日融資が可能な場合あり
担保・保証人不動産・保証人は原則不要
対象不動産を所有している方(年齢制限なし)
申込方法Web・電話・来店
公式HPデイリーキャッシング公式HP

アクト・ウィル

引用元:アクト・ウィル公式HP
  • 不動産担保融資は5,000万円まで
  • 営業種目は8種類
  • 事務手数料は1.00%〜3.00%

アクト・ウィルは平成25年5月9日に設立した事業者向けの貸金業者で、資本金は5,500万円です。不動産担保融資は5,000万円まで、年利は8.00%から15.00%で、5,000万円を超える相談にも応じます。

営業種目は信用保証融資・商業手形割引・売掛債権担保融資など8種類で、不動産以外の担保でも資金を組めるのが特徴です。そのため、無担保で条件が合わなかった場合でも、手形や売掛債権を持ち込んで組み替える相談ができます。

事務手数料は1.00%から3.00%で、保証人はいりません。返済期間は12ヶ月以内で、書き換えによる継続にも応じているため、短期のつなぎ資金として使いやすい商品です。不動産のほかに手形や売掛債権など担保に出せるものを複数持っている事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年8.00%〜15.00%
限度額5,000万円まで
審査スピード非公開
担保・保証人不動産担保・保証人は不要
対象法人
申込方法非公開
公式HPアクト・ウィル公式HP

トラストホールディングス

引用元:トラストホールディングス公式HP
  • 全国どこでも出張査定に対応
  • 借地権と共有持分も相談できる
  • 融資期間は1ヶ月〜30年

トラストホールディングスは、不動産を担保にした事業者向けの融資を扱う会社です。金利は年3.45%から年7.45%、金額は100万円から10億円、融資期間は1ヶ月から30年で、最短即日の融資にも対応しています。

金利の上限が年7.45%に収まりながら10億円まで扱うため、借入額が大きくなっても利率の上限を見通せるのが強みです。また、1ヶ月から借りられるので、決済日が決まっているつなぎ資金にも使えます。

ただし、全国に対応する一方で、取り扱えない地域や出張費がかかる場合もある点には注意が必要です。大口の資金を短期で借りたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年3.45%〜7.45%(実質年率15.0%以内)
限度額100万円〜10億円
審査スピード最短即日融資(当日午前中の申込)・基本は申込から3営業日
担保・保証人不動産担保
対象個人 / 法人
申込方法Web・電話
公式HPトラストホールディングス公式HP

アビック

引用元:アビック公式HP
  • 1973年の創業
  • 限度額は50億円まで
  • 仮審査から融資まで費用なし

アビックは1973年の創業で、全国の物件を扱います。金利は年2.98%から年15.0%、金額は300万円から50億円で、申込対象は法人・個人事業主・個人の3つです。

上限の50億円まで扱うため、担保にする物件が大型で他社の限度額に収まらない案件でも相談できます。簡易審査は最短当日に回答があり、融資までは最短2日です。

一方で、返済期間と対応エリアは公表していません。仮審査から融資の実行までは費用がかからないため、返済期間の目安と物件を扱えるかどうかを簡易審査の段階で聞いておくと安心です。大型の物件を担保に、まとまった金額を借りたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年2.98%〜15.0%
限度額300万円〜50億円
審査スピード簡易審査最短当日回答・最短2日で融資
担保・保証人不動産全般・保証人をお願いする場合あり
対象法人 / 個人事業主 / 個人
申込方法Web・電話
公式HPアビック公式HP

ファンドワン

引用元:ファンドワン公式HP
  • 売掛債権担保と手形割引も扱う
  • 午前中の申込で最短即日融資
  • 全国が対象

ファンドワンの不動産担保ローンは、実質年率が年2.50%から年15.0%、金額は300万円から1億円で、申込対象は法人のみで、個人事業主は申し込めません。

不動産担保のほかに売掛債権担保や商業手形割引も扱っており、担保に出すものを変えて相談を続けられるのも特徴です。

午前中に申し込めば最短即日で融資を受けられるため、支払期日が迫っている資金でも相談できます。また、実質年率は年15.0%まで開いているので、総額は上限の率で試算しておきましょう。支払期日が迫っている法人が選びやすい1社です。

項目内容
金利実質年率 年2.50%〜15.0%
限度額300万円〜1億円
審査スピード最短即日融資(午前中の申込)
担保・保証人不動産担保(保証人は公式記載なし)
対象法人のみ(個人事業主は不可)
申込方法Web申込フォーム・電話
公式HPファンドワン公式HP

日宝

引用元:日宝公式HP
  • 金利は年4.0%〜9.9%
  • 融資額は50万円〜5億円
  • 法人と個人事業主が申し込める

日宝は、不動産を担保にした融資を全国で扱う貸金業者です。金利は年4.0%から年9.9%、金額は50万円から5億円で、申込対象は法人と個人事業主です。

融資額の下限が50万円と低く、上限は5億円まで開いているため、小口の運転資金から大口の設備資金までを同じ窓口で相談できます。また、全国が対象なので、担保に出せる物件が地方にある場合でも候補から外れません。

返済期間と融資までの日数は非公開です。そのため、希望する返済年数と入金の期日を最初に伝えると、条件の見込みが早く分かります。全国どこの物件でも小口から相談したい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年4.0%〜9.9%
限度額50万円〜5億円
審査スピード非公開
担保・保証人不動産担保(保証人の扱いは非公開)
対象法人 / 個人事業主
申込方法メール・電話
公式HP日宝公式HP

大手町フィナンシャル

引用元:大手町フィナンシャル公式HP
  • 限度額は最大20億円
  • 審査完了後は最短翌日に融資
  • 宅地建物取引士が在籍

大手町フィナンシャルは、法人向けと個人向けの両方で不動産担保の融資を扱います。金利は年3.2%から年8.9%、金額は100万円から20億円で、融資は審査完了後の最短翌日です。

金利の上限が年8.9%に収まりながら20億円まで対応しているため、決済日が迫っている大口の取引でも相談できます。また、貸金業務取扱主任者と宅地建物取引士が在籍しており、物件の話と資金の話を同じ窓口で進められます。

一方で、返済期間と対応エリアは非公開で、物件の所在地によって扱いが変わる点には注意が必要です。最短翌日の融資は書類が揃っている場合の日数なので、登記事項証明書と納税証明書は先に手配しておきましょう。決済日が動かせない取引を抱えている事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年3.2%〜8.9%(実質年率15.0%以下)
限度額100万円〜20億円
審査スピード申込から24時間以内に審査完了・最短翌日で融資
担保・保証人不動産担保
対象法人 / 個人
申込方法電話・Webフォーム・メール
公式HP大手町フィナンシャル公式HP

三鷹産業

引用元:三鷹産業公式HP
  • 最短24時間以内の融資に対応
  • ビジネスローンと手形割引も扱う
  • 限度額は1億円まで

三鷹産業は、法人と自営業者、定期収入のある勤労者に50万円から1億円まで、年5.00%から年15.00%で資金を出します。不動産担保ローンのほかにビジネスローンと手形割引も扱い、最短24時間以内の融資に対応します。

対応エリアは関西一円で、大阪・京都・兵庫などに担保の物件がある事業者が対象です。手形の割引と組み合わせれば、入金までの日数をさらに短縮できます。

ただし、金利の上限は年15.00%まであるため、融資の速さだけで決めずに返済額を試算してから申し込むのがおすすめです。関西に物件があり、支払期日が迫っている事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年5.00%〜15.00%
限度額50万円〜1億円
審査スピード最短24時間以内
担保・保証人不動産担保・法人は代表者の連帯保証が必要
対象法人 / 自営業者 / 勤労者(定期収入あり)
申込方法電話・Web・FAX・メール
公式HP三鷹産業公式HP

日本保証

引用元:日本保証公式HP
  • 融資額は50万円〜10億円
  • 融資実行は最短3日
  • 事業者向けの不動産担保商品

日本保証は、法人と個人事業主を対象に、不動産を担保にした融資を展開しています。金利は年3.0%から年18.0%、金額は50万円から10億円で、審査の回答は当日、融資の実行は最短3日です。

融資額は下限50万円から上限10億円まで幅があるため、小口のつなぎ資金から大口の設備資金までを同じ窓口で相談できます。また、全国を対象にしているので、担保にする物件が地方にあっても申し込めます。

提示される条件は、担保の評価と返済の計画次第です。そのため、物件の所在地と登記の状況を揃えてから相談すると、回答までの日数が短くなります。金額の上限で他社に断られた事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年3.0%〜18.0%
限度額50万円〜10億円
審査スピード審査当日・融資実行は最短3日
担保・保証人不動産担保(保証人の扱いは非公開)
対象法人 / 個人事業主
申込方法非公開
公式HP日本保証公式HP

MRF

引用元:MRF公式HP
  • 全国10支店を展開
  • 元金据置プランがある
  • 融資実行は最短3日

MRFは福岡市中央区に本社を置き、東京から鹿児島までの10支店を持ちます。法人と個人事業主が対象で、金利は年6.0%から年15.0%、金額は50万円から3億円です。

商品は、50万円から3億円のオーダーメイドプランと、100万円から3億円の長期間元金据置プランです。元金の据置を選べば返済の開始まで時間を置けるため、売上が立つまで月々の負担を抑えたい事業者でも相談できます。

仮審査は最短即日、融資の実行は最短3日です。連帯保証人は原則としていりませんが、法人の場合は代表者の連帯保証が付くこともあります。営業の中心は西日本のため、九州・中国・関西に物件を持つ事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年6.0%〜15.0%
限度額50万円〜3億円
審査スピード仮審査最短即日・融資実行は最短3日
担保・保証人土地建物に根抵当権を設定・連帯保証人は原則不要
対象法人 / 個人事業主
申込方法非公開
公式HPMRF公式HP

アイアイ

引用元:アイアイ公式HP
  • 融資額は5億円まで
  • 審査の回答は最短即日
  • 東京と大阪の2拠点

アイアイは東京と大阪に拠点を置き、不動産を担保にした事業者向けの融資を扱います。金額は5億円まで、金利は年4.0%から年15.0%で、保証人は原則として不要です。

審査の回答は最短即日で、保証人も原則として求めないため、代表者のほかに保証を頼める相手がいない事業者でも担保だけで話を進められます。

ただし、拠点は東京と大阪の2か所のため、物件の所在地によって現地の確認に要する日数が変わる点には注意が必要です。保証人を頼まずに担保だけで借りたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年4.0%〜15.0%
限度額5億円まで
審査スピード審査回答は最短即日
担保・保証人不動産担保(原則保証人なし)
対象法人 / 個人事業主
申込方法非公開
公式HPアイアイ公式HP

ジャパントラストファンド

引用元:ジャパントラストファンド公式HP
  • 不動産業者も申込対象
  • 回答は原則即日
  • 融資額は100万円〜5億円

ジャパントラストファンドは、個人・法人・不動産業者を対象に、不動産を担保にした融資を扱います。金利は年6.8%から年12.0%、金額は100万円から5億円で、申込への回答は原則即日、融資は最短翌日です。

回答は原則即日で融資は最短翌日なので、決済日が決まっている取引でも日程を合わせやすいのが特徴です。ただし、諸費用を含めた実質年率は20.0%以内と幅があるため、見積りは諸費用込みで受け取りましょう。物件の決済日が先に決まっている事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年6.8%〜12.0%(実質年率20.0%以内)
限度額100万円〜5億円
審査スピード原則即日回答・最短翌日で融資
担保・保証人不動産担保(保証人の扱いは非公開)
対象個人 / 法人 / 不動産業者
申込方法電話・FAX・メール・申込フォーム
公式HPジャパントラストファンド公式HP

岡村商事

引用元:岡村商事公式HP
  • 実質年率は14.95%以下
  • 返済は最長25年・300回
  • 保証人は原則不要

岡村商事は、法人と個人事業主を対象に、不動産を担保にした融資を扱います。金利は年4.0%から年9.8%、事務手数料や調査料を含めた実質年率は14.95%以下で、金額は1億円までです。

返済回数は12回から300回で、最長25年まで組めるため、月々の支出を抑えられます。また、保証人は原則としていりません。

一方で、融資までの日数と対応エリアは非公開です。そのため、入金の期日と物件の所在地を最初の相談で伝えると、扱えるかどうかが早く分かります。諸費用の上限を公開している会社で、長期の借入を組みたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年4.0%〜9.8%(実質年率14.95%以下)
限度額1億円まで
審査スピード原則即日回答・最短2日で契約
担保・保証人宅地・建物・分譲マンション・賃貸不動産・保証人は原則不要
対象法人 / 個人事業主
申込方法Webのお試し審査・電話
公式HP岡村商事公式HP

MIRAIアセットファイナンス

引用元:MIRAIアセットファイナンス公式HP
  • 融資額の下限は30万円
  • 土日も相談できる
  • 短期のつなぎ融資にも対応

MIRAIアセットファイナンスは、個人と法人を対象に不動産を担保にした融資を扱います。金額は30万円から5億円で、融資は最短翌営業日です。

下限の30万円から相談できるため、少額だけが足りない場面でも申し込めます。また、短期のつなぎ融資や土日の相談に応じているのも特徴です。

金利は年4.0%から年9.5%で、適用される利率は審査のあとで決まるため、提示された利率と諸費用を他社の条件と比べてから契約に進みましょう。決済の直前に小口の資金を担保付きで借りたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年4.0%〜9.5%(実質年率15.0%以内)
限度額30万円〜5億円
審査スピード即日審査・最短翌営業日で融資
担保・保証人不動産担保
対象個人 / 法人
申込方法電話・Webフォーム・LINE
公式HPMIRAIアセットファイナンス公式HP

L&Fアセットファイナンス

引用元:L&Fアセットファイナンス公式HP
  • 枠を先に確保して借りられる
  • 毎月の支払いは利息分のみ
  • 枠の設定後は最短当日

L&Fアセットファイナンスは、住宅ローンやアパートローンも扱う不動産金融の専業会社です。不動産担保ローンは融資枠型で、金利は年4.39%から年8.95%、枠は1,000万円から5億円までです。

枠を先に作っておけば、必要なときに必要な額だけを引き出せます。また、毎月の支払いは利息分だけで、元金は資金に余裕があるときに返すため、仕入や修繕の時期が読みにくい事業でも月々の負担を抑えやすいのが特徴です。

事務手数料と解約違約金はかからず、契約期間は3年で、再審査を経て更改します。枠の設定後は最短当日に出金できる一方、仮審査の結果は2営業日以内、正式申込から融資までは最短1週間なので、急ぐ場合は日程を申込前に確かめましょう。枠を先に確保しておきたい事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年4.39%〜8.95%
限度額1,000万円〜5億円
審査スピード仮審査結果は2営業日以内・正式申込から最短1週間で融資(枠の設定後は最短当日に出金可能)
担保・保証人不動産担保
対象個人 / 法人 / 個人事業主
申込方法ネット・フリーダイヤル・店舗
公式HPL&Fアセットファイナンス公式HP

ビジネスクルー

引用元:ビジネスクルー公式HP
  • 不動産担保の融資を扱う
  • 条件は審査を経て個別に決まる
  • 貸金業の登録番号を公開

ビジネスクルーは、法人と個人事業主を対象に、不動産を担保にした融資を扱います。金利は年6.00%から年12.00%、金額は100万円から1億円で、審査に要する日数と対応エリアは公表していません。

条件の細かい部分は審査を経て相談の場で決まるため、担保にする物件の状況を伝えれば、その物件に合わせた条件を聞けます。

相談では、金利・融資金額・返済期間・諸費用の4点を聞いておくと安心です。他社で評価が付かなかった物件を持つ事業者が検討しやすい1社です。

項目内容
金利年6.00%〜12.00%(実質年率15.00%以下)
限度額100万円〜1億円
審査スピード非公開
担保・保証人不動産(抵当順位は問わない)・連帯保証人は原則不要(法人は代表者個人の連帯保証)
対象法人 / 個人事業主(満20歳以上85歳以下)
申込方法申込フォーム・電話(月〜金9:00〜18:00)
公式HPビジネスクルー公式HP

このように、不動産担保ローンを扱うノンバンクは、下限の金額も融資までの日数も会社ごとに違います。「24社を1社ずつ見る時間がない」「来月の支払いに間に合う会社を知りたい」「自社が申し込める会社がどこか分からない」という経営者の方は、ビジネスローン比較総研の無料診断を使ってみてください。

無料診断では、借りたい額と入金が必要な日を選ぶと、その条件で申し込める借入先のタイプが分かります。金額と期日が決まっているなら、24社の公式HPを1つずつ開く前に試しておくと、候補を早く絞れます。

>>希望額と時期から借入先を探すならビジネスローン比較総研

不動産担保ビジネスローンの銀行系とノンバンク系の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【ランキング上位から選ぶ】不動産担保ローンに強いノンバンクの選び方

不動産担保ローンに強いノンバンクの選び方は、以下のとおりです。

  • 諸費用を含めた総額で選ぶ
  • 融資までの日数で選ぶ
  • 担保不動産の対応エリアで選ぶ
  • 貸金業者の登録番号で選ぶ
  • 個人事業主は契約対象者の範囲で選ぶ
  • 法人は連帯保証の条件で選ぶ
  • 赤字決算なら決算内容をどう見てくれるかで選ぶ
  • 地方の不動産は対応エリアの広さで選ぶ

順番に確認していきましょう。

諸費用を含めた総額で選ぶ

会社を比べるときは、金利ではなく諸費用を含めた総額で見ることが大切です。表に並んでいるのは金利の幅で、実際に適用されるのは審査で決まった1つの利率だからです。

さらに、実際の負担には融資事務手数料、解約違約金、登記費用、印紙代が加わり、事務手数料の率だけでも会社によって0%から5.00%まで開きがあります。

そのため、諸費用を含めた実質年率の上限を公表している会社なら、負担の上限を申込前に把握しやすいのが利点です。つばさコーポレーションとマテリアライズは年15.0%以下、岡村商事は14.95%以下、AGビジネスサポートは15.00%以下と公表しています。

表面の金利が低い会社が、総額でも安いとは限らない点に注意が必要です。下限どうしを比べるのではなく、借入額と期間を仮に決めて総額を計算しましょう。

融資までの日数で選ぶ

各社が公表している日数は、どこからどこまでを数えているかが会社ごとに違います。例えば、セゾンファンデックスの最短3営業日は必要書類の提出から条件提示までの日数で、デイリーキャッシングの最短30分は審査にかかる時間です。丸の内AMSの最短2日は、融資までの日数を指します。

そのため、まずはどの時点からの日数かを揃えて比べることが大切です。また、登記事項証明書や納税証明書の取得には数日かかりますが、その日数は各社の最短日数に含まれていません。書類の手配を先に始めておくと、融資までの全体の日数を縮められます。

仮に書類の取り寄せに3日かかるなら、即日の会社でも実際の着金は4日後です。書類が手元に揃う日を起点にして、そこから間に合う会社だけを候補に絞りましょう。

担保不動産の対応エリアで選ぶ

全国を対象にしているのは、つばさコーポレーション、デイリーキャッシング、日宝、日本保証、アビックです。ビジネスパートナーも国内の6支社から全国の物件に対応しています。セゾンファンデックスも全国が対象ですが、一部に対応できない地域があります。また、マテリアライズは市区町村によって対応できない場合があり、トラストホールディングスも取り扱えない地域や出張費がかかる場合を明記しています。

一方で、丸の内AMSは一都三県、SBIエステートファイナンスは関東1都3県と関西2府4県、三鷹産業は関西一円が対象です。MRFは西日本を中心に10支店を置き、アイアイは東京と大阪の拠点から全国が対象です。

セゾンファンデックスのように、申込の前に担保物件のエリアチェックがある会社もあります。地方や郊外の物件を担保にするなら、物件の所在地を先に伝えて、対応エリアに入るかどうかを確かめましょう。

貸金業者の登録番号で選ぶ

貸金業を営むには登録が必要です。例えば、デイリーキャッシングは東京都知事(3)第31698号、アクト・ウィルは東京都知事(5)第31521号です。SBIエステートファイナンスも、関東財務局長(3)第01516号を公式HPに掲げています。

登録番号は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで照会できます。商号・登録番号・所在地を突き合わせれば、実在の登録業者かどうかを自分で確かめられるため、番号を掲げていない会社には申し込まないことが大切です。

登録番号の確認は、登記事項証明書や決算書を渡す前に済ませておくと安心です。数分で終わる作業なので、最初の相談に入る前に候補の全社をまとめて照会しましょう。

個人事業主は契約対象者の範囲で選ぶ

契約対象者の書き方は会社ごとに違います。AGビジネスサポートは法人または個人事業主が対象で、確定申告書に営業所得・不動産所得・農業所得のいずれかの記載があることが条件です。デイリーキャッシングは不動産を所有している方が対象で、年齢の上限もないのが特徴です。

また、アサックスとつばさコーポレーション、アビックは個人も対象に含め、ジャパントラストファンドは不動産業者も対象に挙げています。トラストホールディングス、大手町フィナンシャル、SBIエステートファイナンス、MIRAIアセットファイナンスは個人と法人が対象です。マテリアライズは対象を公表していません。

対象から外れた会社には条件が良くても申し込めないため、金利を見る前に契約対象者の欄を確かめて候補を絞ることが大切です。

法人は連帯保証の条件で選ぶ

法人で申し込む場合に負担を左右するのが、代表者の連帯保証の扱いです。例えば、AGビジネスサポートは保証人を原則不要としていますが、法人契約では代表者の連帯保証や担保提供者の連帯保証が必要な場合もあります。

一方で、アクト・ウィルの不動産担保融資、アイアイ、L&Fアセットファイナンスは保証人を原則求めません。ビジネスパートナーとセゾンファンデックスも保証人を原則不要としていますが、法人は代表者の連帯保証が原則として必要です。丸の内AMSも保証人は基本不要で、法人の代表者は連帯保証が必要な場合があります。また、セゾンファンデックスでは三親等以内の親族が担保を提供する場合は、その親族が連帯保証人になる場合がある点に注意が必要です。

親族の物件を担保に出す場合は、その親族が連帯保証人になることもあり、名義人の同意も先に得ておく必要があります。そのため、誰が保証人になるのかを申し込む前に家族へ伝えておきましょう。

赤字決算なら決算内容をどう見てくれるかで選ぶ

赤字でも相談できる会社があります。アサックスが対象に挙げるのは、赤字決算・リスケ中・新設法人・開業したばかりの個人事業主です。つばさコーポレーションは赤字決算や債務超過でも事業の継続性と事業計画で判断し、融資の実績を公表しています。

丸の内AMSも、決算内容と社歴を問わない方針を掲げています。ただし、いずれも申し込めば必ず通るわけではなく、担保の評価と返済の原資で判断が分かれる点に注意が必要です。

赤字の中身が役員退職金や特別損失なら、その内訳を書いた1枚を添えておくのがおすすめです。そのうえで、直近の試算表と資金繰り表を用意し、返済の原資を説明できる状態で相談に臨みましょう。

地方の不動産は対応エリアの広さで選ぶ

郊外や地方の物件を担保にするなら、全国を対象にしている会社から探すのが確実です。つばさコーポレーション、デイリーキャッシング、日宝、日本保証、アビックは全国が対象で、ビジネスパートナーも国内6支社で全国の物件を扱っています。

一方で、丸の内AMSは一都三県、三鷹産業は関西一円、SBIエステートファイナンスは関東1都3県と関西2府4県が対象です。MRFも西日本を中心に10支店を持ち、九州と中国、関西の物件を主に扱っています。物件の所在地がこれらの範囲の外なら、金利を比べる前に候補から外れてしまうため注意しましょう。

そのため、比較に入る前に物件の所在地を伝え、対応できるかどうかを先に確かめることが大切です。

このように、申し込める会社を分けているのは金額ではなく、契約対象者と連帯保証の条件です。「開業して2年目なので門前払いされそう」「法人だと代表者保証が必ず要るのか知りたい」「地方の物件でも担保にできるか分からない」という方は、ビジネスローン比較総研の無料診断を使ってみてください。

診断では、事業形態と事業歴を選ぶだけで、その条件で対象になる会社のタイプが分かります。申込フォームを開く前に確かめておけば、対象の会社だけに絞って申し込めます。

>>事業形態と事業歴から借入先を探すならビジネスローン比較総研

ランキング上位に並ぶ不動産担保ローンのノンバンクと銀行の違い

この記事の順位表に銀行を載せていないのは、ノンバンクとは商品の性格が違うためです。銀行の不動産担保ローンには資金使途の制限があり、事業目的では使えない商品もあります。例えば、東京スター銀行のスター不動産担保ローンは、法人および個人事業主の運転資金や設備資金といった事業目的では利用できません。

一方で、ノンバンクは貸金業法に基づいて登録を受けた貸金業者で、この記事で扱う24社もいずれも登録を受けた会社です。審査では担保の評価と返済の原資を軸に見るため、決算の内容を中心に見る銀行とは判断の順番が違います。

金利は銀行よりノンバンクのほうが高めです。その代わり、融資までの日数が短く、抵当順位や物件の種類も幅広く扱っているため、先順位の抵当権が残った物件や借地権付き建物でも相談できます。

どちらが優れているかではなく、資金の使い道と必要な時期で使い分けることが大切です。事業資金を今月中に用意したいならノンバンク、設備資金で時間に余裕があるなら銀行も候補に入れるのがおすすめです。

不動産担保ローンに強いノンバンクをランキングから選ぶときの注意点

順位が上の会社でも、自社の条件に適するとは限りません。適用される利率も諸費用の率も、担保の評価を経た審査のあとに個別で決まるからです。

ランキングから選ぶときの注意点は、以下のとおりです。

  • 下限金利だけで会社を決めない
  • 諸費用を確かめずに契約しない
  • 貸金業登録のない業者に申し込まない
  • 返済計画を立てずに借り入れない

1つずつ見ていきましょう。

下限金利だけで会社を決めない

ビジネスパートナーとファンドワンの年2.50%、アビックの年2.98%、AGビジネスサポートの年2.99%、アサックスの年3.90%は、いずれも金利の幅の下限です。適用される利率は審査で決まり、アビックとマテリアライズのように上限が年15.0%まで開いている会社もあります。

下限だけを並べて比べると、提示された条件と差が生じやすくなります。上限の金利で総額を計算しておき、その利率でも返せるかを先に確かめておきましょう。

諸費用を確かめずに契約しない

事務手数料は会社によって0%から5.00%、解約違約金は返済元金の0%から5.00%まで幅があります。AGビジネスサポートの早期返済違約金は支払期日前返済元金の2.00%、セゾンファンデックスの中途解約手数料は一括返済時の返済元金の3.0%以内です。

一方で、ビジネスパートナーとL&Fアセットファイナンスのように、事務手数料も解約違約金もかからない会社もあります。ただし、登記費用と印紙代も加わるため、金利の提示を受けた時点で、諸費用を含めた総額の見積りも一緒に受け取ることが大切です。

貸金業登録のない業者に申し込まない

まず確認したいのは、公式HPに掲げている貸金業者の登録番号と日本貸金業協会の会員番号です。番号は金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで照会でき、商号・登録番号・所在地の一致を自分で確認できます。

また、デイリーキャッシングのように、自社名を騙る業者への注意喚起を公式に出している会社もあります。検索結果に出てこない業者や番号を掲げていない業者には、申し込まないことが大切です。

返済計画を立てずに借り入れない

不動産担保ローンは土地や建物に(根)抵当権を設定して貸し出す商品のため、返済が続かなくなると担保にした物件の処分につながります。事業所や工場を担保にしている場合は、事業そのものにも影響します。

また、遅延損害金は各社とも年率20.0%前後と、通常の利率との差が大きい点にも注意が必要です。返済期間を長く取れば月々の返済は軽くなる一方、利息の総額は増えます。そのため、売上が落ちた月でも払える金額を先に決め、その金額から借入額を決めるのがおすすめです。

ビジネスローンの金利相場について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

審査なしのノンバンクが不動産担保ローンのランキングに載らない理由

審査なしで借りられる不動産担保ローンはありません。貸金業者は貸付けの契約を結ぶ前に返済能力の調査を行う義務を負うため、調査を省いた商品は扱えないからです。

会社ごとに違うのは審査の有無ではなく、赤字決算や抵当順位、物件の種類をどう扱うかという方針です。アサックスやつばさコーポレーション、丸の内AMSのように、決算の内容だけで門前払いをしない会社もあります。

審査なしや必ず借りられるとうたう相手に当たったら、まず金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで商号を検索しましょう。利息制限法の上限を超える利率で話を進めようとする相手も、同じように確認が必要です。登録のない相手から借りると、法外な利息と強引な取り立てにつながります。

審査の甘い会社を探すよりも、自社の条件で申し込める会社を選ぶほうが確実です。まずは24社の表を開いて、契約対象者と担保物件の所在地の2点から候補を絞りましょう。

不動産担保ローンに強いノンバンクのランキングに関するよくある質問

最後に、担保や申込の条件について、検討中の方からよく寄せられる質問に回答していきます。

Q. 不動産担保ローンにも総量規制は適用されますか?

総量規制の扱いは、事業者向けの貸付と個人向けの貸付で違います。適用されるかどうかは申込の内容と商品によって変わるため、申込先の商品説明で確かめましょう。また、担保に入れる物件の名義が個人か法人かでも扱いが分かれるので、最初の相談で併せて確認しておくと安心です。

Q. 住宅ローンが残っている不動産でも担保にできますか?

住宅ローンが残っている不動産を担保として相談できるのは、抵当順位を問わない会社です。AGビジネスサポートは抵当順位を不問とし、つばさコーポレーションも第2順位以下を扱っています。

また、セゾンファンデックスには第2順位以下の抵当権設定による融資の実績があり、マテリアライズも二番抵当と三番抵当の相談に応じます。先順位の残債と物件の評価で判断が分かれるので、登記事項証明書を用意してから相談するのがおすすめです。

Q. 家族名義や法人名義の不動産でも担保にできますか?

セゾンファンデックスが担保にできるのは、法人・代表者またはその親族が所有する不動産です。三親等以内の親族が担保を提供する場合は、その親族が連帯保証人になる場合があります。

また、つばさコーポレーションにも、家族と共有の不動産を担保にした融資の実績があります。いずれも名義人の同意が前提になるため、先に家族と条件を共有してから申し込むのがおすすめです。

Q. 申込に必要な書類には何がありますか?

必要な書類は会社によって違います。例えば、デイリーキャッシングの不動産担保ローンでは、免許証・納税証明書・登記簿謄本などが必要です。

登記事項証明書と納税証明書は取得に日数がかかるため、申込と並行して手配しておくと、融資までの日数を縮められます。また、土地と建物で証明書が別に必要になる点も見込んで、両方を手配しましょう。

Q. 複数のノンバンクに同時に申し込んでも問題ありませんか?

担保の評価額や会社が提示する利率は会社ごとに変わるため、複数社に条件を聞いて比べるのがおすすめです。ただし、短い期間に申込を重ねると信用情報に申込の記録が残る点には注意が必要です。

条件を確かめる段階は正式な申込ではなく相談や査定として進め、本命を2社に絞ってから申込の手続きに入りましょう。

ビジネスローンの必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

不動産担保ローンに強いノンバンクをランキングから絞り込むならビジネスローン比較総研

下限の金利が低い会社と融資の実行が早い会社は、たいてい別の会社です。そのため、金利と実行の早さのどちらを先に取るかが決まれば、絞り込みやすくなります。

ビジネスローン比較総研の無料診断なら、答えるのは4つの質問だけです。1社ずつ公式HPを開いて条件を書き写さなくても、同じ画面で自社の条件に適したローン会社の候補がわかります。

結果は即時表示で、登録の手間もありません。条件に適した会社が残ったら、各社へお問い合わせください。

>>条件に合う借入先を横並びで確かめるならビジネスローン比較総研

まとめ|不動産担保ローンに強いノンバンクはランキングと自社の条件を重ねて選ぶ

順位表で分かるのは、各社の条件の全体像です。実際に申し込める会社は、契約対象者・対応エリア・抵当順位・決算内容の扱いで決まります。

また、金利は幅の下限ではなく、事務手数料や解約違約金を含めた総額で比べることが大切です。事務手数料の率は0%から5.00%まで開きがあり、解約違約金の有無によっても総額の順番が変わります。貸金業者の登録番号は、申し込む前に金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで照会しておきましょう。

まずは担保にする物件の名義と所在地、必要な金額と時期を1枚に書き出し、条件に合う2社から3社に絞ってから相談に進むのがおすすめです。

このように、24社の中から自社に適した会社を決めるには、条件を横に並べて比べる必要があります。「表を見比べるうちに分からなくなった」「2社か3社に絞りきれない」「自社が申し込める会社だけを知りたい」という経営者の方は、ビジネスローン比較総研の無料診断を使ってみてください。

診断で選ぶのは、希望額と必要な時期、事業形態と事業歴の4つだけです。本命を2社に絞ってから申し込みたい場合は、最後に診断で条件を並べ直しておくと、申込先を決めやすくなります。

>>複数社を横並びで比べるならビジネスローン比較総研

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※本記事に掲載した金利・限度額・審査スピードは各社の公式HPの掲載内容(2026年10月2日時点)です。変動金利は各社が公表する見直し時点の値で、実際の適用条件は審査の結果によって決まります。

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