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不動産担保ビジネスローン比較18選|銀行系とノンバンク系の選び方やメリット・デメリットも解説

更新日:2026年8月3日
カテゴリ: 法人

不動産担保ビジネスローンは、保有する不動産を担保に差し入れることでまとまった事業資金を調達できる融資です。「無担保では限度額が足りず金利も高い」「不動産を担保にすればもっと借りられて金利も下がるのではないか」と気になる事業者は少なくありません。

一方で「自宅を担保に取られるのが不安」「銀行系とノンバンク系のどちらが良いか分からない」という迷いを抱える方も多いでしょう。

そこでこの記事では、不動産担保のビジネスローン18社を銀行系・信託系・ノンバンク系を横断して比較し、担保物件の種別ごとの選び方を解説します。また、金利と融資スピードのトレードオフや、任意売却・根抵当権などの固有のリスクも紹介します。

この記事を読むことで、自身の不動産で利用できるビジネスローンを2〜3社に絞り込めます。リスクを正しく理解した上で、最適な申込先を選べるようになります。まとまった事業資金の調達を検討している方は、ぜひご覧ください。

不動産担保ビジネスローンの比較18選

不動産担保のビジネスローンを提供する事業者18社を、金利・融資限度額・融資スピード・担保物件などの条件で比較できる一覧表にまとめました。

事業者名金利(実質年率)融資限度額融資スピード担保物件対応エリア公式HP
L&Fアセットファイナンス適用年3.64%〜年7.80%(実質年率15.0%以下)300万円〜10億円仮審査2営業日以内・最短1週間で融資不動産(原則第一順位)東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・広島L&Fアセットファイナンス公式HP
SBIエステートファイナンス変動年3.70%〜年7.80%300万円〜10億円仮審査最短即日・融資最短翌日居住用・事業用・第三者担保・第2順位以下も可関東1都3県・関西2府4県SBIエステートファイナンス公式HP
AGビジネスサポート年2.99%~11.80%100万円〜5億円簡易診断最短1日・融資最短3日土地建物・抵当順位不問・第三者担保可全国AGビジネスサポート公式HP
セゾンファンデックス変動年3.4%〜年5.2%/固定年4.5%〜年9.9%500万円〜5億円仮審査最短即日・本審査最短3営業日第三者担保可(代表者・親族所有)全国セゾンファンデックス公式HP
アサックス年1.95%〜年7.80%300万円〜10億円簡易審査最短1日・融資最短3日自宅・事業用・底地・借地権・共有持分東京・神奈川・埼玉・千葉アサックス公式HP
日宝年4.0%〜年9.9%50万円〜5億円最短即日(通常は数日)不動産担保全国日宝公式HP
トラストホールディングス年3.45%〜年7.45%100万円〜1億円通常3営業日程度不動産担保(出張査定)全国トラストホールディングス公式HP
MRF年6.57%~年12.0%300万円〜3億円仮審査最短即日・融資最短3日土地建物への根抵当権設定西日本中心MRF公式HP
ファンドワン年2.50%〜年15.0%300万円〜1億円要問合せ土地・自宅・賃貸マンション等(保証人不要)全国ファンドワン公式HP
アイアイ年4.0%〜年15.0%〜5億円審査回答最短即日(融資は担保評価後)不動産担保(原則保証人なし)全国アイアイ公式HP
丸の内AMS年3.8%〜(実質15.0%以下)500万円〜5億円最短2日共有名義・共有持分・第三者担保・2/3番抵当可東京・神奈川・埼玉・千葉丸の内AMS公式HP
つばさコーポレーション年3.8%〜年7.8%50万円〜5億円最短即日借地・底地・共有持分・調整区域・再建築不可全国つばさコーポレーション公式HP
MIRAIアセットファイナンス年4.0%〜年9.5%30万円〜5億円最短翌営業日共有持分・相続未了・築古・事故物件も対応東京・神奈川・埼玉・千葉MIRAIアセットファイナンス公式HP
マテリアライズ年4.8%〜年9.8%100万円〜3億円簡易審査当日 / 最短翌営業日持分・調整区域・他人名義・2/3番抵当可全国マテリアライズ公式HP
ジェイエフシー要問合せ3要問合せ最短3日不動産全国ジェイエフシー公式HP
総合マネージメントサービス年3.4%〜年9.8%30万円〜5億円最短3日所有権・底地・借地・第三者担保・共有持分可全国総合マネージメントサービス公式HP
アクト・ウィル年8.00%〜年15.00%〜5000万円(5000万円以上も相談可)最短即日不動産担保全国アクト・ウィル公式HP
ユニーファイナンス年6.0%〜年14.00%100万円~3,000万円最短即日(名古屋本店来店)土地・建物(不動産)全国ユニーファイナンス公式HP

L&Fアセットファイナンスの不動産活用ローン(信託系)

引用元:L&Fアセットファイナンス公式HP

L&Fアセットファイナンス(旧 三井住友トラスト・ローン&ファイナンス)は、2024年4月に商号変更した信託系のノンバンクです。

金利は年3.64%〜年7.80%で最大10億円まで、返済期間は最長35年までと、まとまった資金を長期で組みたいニーズに応えやすい設計です。表示はコースで分かれるため、適用条件は申込前に公式で確認しておくと安心です。低金利と大口・長期のバランスを重視する事業者に適した選択肢といえます。

項目内容
金利(実質年率)適用年3.64%〜年7.80%
融資限度額300万円〜10億円
最短融資スピード仮審査2営業日以内・最短1週間で融資
対象個人事業主 / 法人 / 個人
担保物件不動産(第一・第二順位)
必要書類登記事項証明書・公図/地積測量図・住民票・確定申告書/決算書等
資金使途運転資金・開業・新規事業・納税など

SBIエステートファイナンスの不動産担保ローン

引用元:SBIエステートファイナンス公式HP

SBIエステートファイナンスは、SBIグループに属するノンバンク系の不動産担保ローンです。本系統のなかでは、住宅ローン残債のある物件や第2順位以下の抵当権、家族名義を使う第三者担保まで柔軟に取り込める「間口の広さ」が特徴で、最大10億円の大口にも対応します。

仮審査最短即日・融資最短翌日というスピードは銀行系にはない強みですが、対応エリアは関東1都3県・関西2府4県に限られます。エリア外の物件を担保にしたい場合は、全国対応の事業者と並べて比較するのが現実的です。

項目内容
金利(実質年率)変動年3.70%〜年7.80%
融資限度額300万円〜10億円
最短融資スピード仮審査最短即日・融資最短翌日
対象法人 / 個人事業主 / 個人
担保物件居住用・事業用・第三者担保・住宅ローン残債あり物件・第2順位以下も可
必要書類不動産資料・収入証明・身分証明・事業計画書
資金使途自由(運転・開業・納税・不動産購入等)

AGビジネスサポートの不動産担保ビジネスローン

引用元:AGビジネスサポート公式HP

AGビジネスサポートは、消費者金融大手アイフルのグループに属する事業者向けノンバンクです。土地・建物を最大5億円まで担保にでき、抵当順位を問わない受付や第三者担保への対応など、ノンバンク系らしい柔軟さを備えています。

全国の不動産が対象でエリア制限が緩い点も使い勝手につながります。簡易診断最短1日・融資最短3日のスピードとあわせ、条件は申込前に確認しておくと安心です。

項目内容
金利(実質年率)年2.99%~11.80%
融資限度額100万円〜5億円
最短融資スピード簡易診断最短1日・融資実行最短3日
対象法人 / 個人事業主
担保物件土地・建物
必要書類確定申告書・決算書・固定資産評価証明書・納税証明書・本人確認書類等
資金使途事業資金

セゾンファンデックスの事業者向け不動産担保ローン

引用元:セゾンファンデックス公式HP

セゾンファンデックスは、クレディセゾングループが手がける信販系の事業者向け不動産担保ローンです。変動年3.4%〜という下限はノンバンク系のなかでも低水準で、信託系・銀行系に近いコスト感を持ちます。融資限度額は最大5億円で、法人代表者や親族名義の不動産を使う第三者担保にも対応します。

審査は担保余力を重視する方針のため、決算内容に不安があっても担保で補えるケースがあります。仮審査最短即日・本審査最短3営業日というスピードと、グループの信用力・全国対応を踏まえると、低金利と利便性のバランスが取れた選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)変動年3.4%〜年5.2%/固定年4.5%〜年9.9%
融資限度額500万円〜5億円
最短融資スピード仮審査最短即日・本審査最短3営業日
対象法人 / 個人事業主(個人事業主は満20〜70歳)
担保物件第三者担保可(法人代表者・親族所有の不動産)
必要書類本人確認書類・住民票・収入証明・登記簿謄本・決算書・事業計画書・納税証明書
資金使途運転資金・設備投資・開業資金・納税資金・ローンの組換え

アサックスの法人事業者向け不動産担保ローン

引用元:アサックス公式HP

アサックスは、東京証券取引所に上場する不動産担保ローン専業のノンバンクです。固定金利が年1.95%〜と低水準で、手数料込みの実質年率は条件により上限15.0%となります。最大10億円の大口対応と、底地・借地権付建物・共有持分も担保にできる柔軟性、事前準備書類が不要で申込が簡素な点も実務上の使いやすさにつながります。

対応エリアについて公式に明確な記載はなく、支店は首都圏が中心です。低金利かつ大口対応を重視する事業者にとって有力な選択肢になります。

項目内容
金利(実質年率)年1.95%〜年7.80%
融資限度額300万円〜10億円
最短融資スピード簡易審査最短1日・融資最短3日
対象法人 / 個人事業主 / 個人
担保物件自宅・事業用・底地・借地権付建物・共有持分
必要書類本人確認書類・収入確認書類・登記済権利証・印鑑証明書等
資金使途事業資金・納税・借換など自由

日宝の不動産担保ローン

引用元:日宝公式HP

日宝は、不動産担保ローンを取り扱うノンバンクです。年4.0%〜年9.9%という金利は本記事の比較対象のなかでは中位の水準にあたり、融資限度額は最大5億円まで対応します。

審査は最短即日で動き、急ぎの資金ニーズにも応じやすい一方、実行までは数日を見込む流れです。全国の物件に対応するため、中規模から大口まで幅広い調達に使えます。

項目内容
金利(実質年率)年4.0%〜年9.9%
融資限度額50万円〜5億円
最短融資スピード最短即日(通常は当日〜1週間以内)
対象法人 / 個人事業主
担保物件不動産担保
必要書類土地・建物登記簿謄本、住宅地図、公図等
資金使途自由

トラストホールディングスの不動産担保ローン

引用元:トラストホールディングス公式HP

トラストホールディングスの不動産担保ローンは、年3.45%〜年7.45%と金利が低めに設定されています。出張査定に対応し全国で利用できる点が特徴で、融資限度額は最大1億円までと、大口よりは中規模の資金ニーズに合います。

融資実行までは通常3営業日程度です。担当者が現地に出向いて担保物件を確認する運用のため、遠方の物件でも査定を依頼しやすく、来店の手間を抑えられます。

項目内容
金利(実質年率)年3.45%〜年7.45%
融資限度額100万円〜1億円
最短融資スピード最短即日
対象法人 / 個人事業主
担保物件不動産
必要書類要問合せ
資金使途事業資金・各種購入資金

MRFの事業者向け不動産担保ローン

引用元:MRF公式HP

MRFは、福岡市に本社を構える事業者向けノンバンクです。土地・建物への根抵当権設定を前提に最大3億円まで融資に対応し、仮審査は最短即日というスピードで、西日本での事業者融資ニーズに強みを持ちます。

対応エリアは西日本が中心のため、関東・東北の物件を担保にしたい場合は別の事業者を検討する流れになります。根抵当権を使う仕組み上、極度額の範囲で繰り返し借り入れたい事業者には使い勝手のよい設計です。

項目内容
金利(実質年率)年6.57%〜年12.0%
融資限度額300万円〜3億円
最短融資スピード仮審査最短即日・融資実行最短3日
対象法人 / 個人事業主
担保物件土地・建物(根抵当権設定)
必要書類本人確認書類・不動産登記簿謄本等
資金使途事業資金

ファンドワンの不動産担保型事業者ローン

引用元:ファンドワン公式HP

ファンドワンの事業者ローンには不動産担保型があり、担保物件によって最大1億円まで融資に対応します。最短即日というスピード感が持ち味で、急ぎでまとまった資金が要る局面に合う位置づけです。

金利は年2.50%〜年15.0%と幅があり、ノンバンクらしい柔軟な審査水準で、コストの低さよりスピード・柔軟性を取る選択肢といえます。個人事業主の申込みは要相談のため、対象に含まれるかを事前に確認しておきましょう。

項目内容
金利(実質年率)年2.50%〜年15.0%
融資限度額300万円〜1億円
最短融資スピード要問合せ
対象法人 / 個人事業主
担保物件不動産
必要書類不動産登記簿謄本・公図・決算書/確定申告書2期分・印鑑証明書・本人確認書類・納税証明書
資金使途事業資金

アイアイの不動産担保ローン

引用元:アイアイ公式HP

アイアイは東京・大阪に拠点を持つノンバンクで、不動産担保ローンを提供しています。金利は年4.0%〜年15.0%、融資限度額は最大5億円までと幅があり、原則保証人なしで利用できる点が他社との違いになります。

審査回答自体は最短即日で得られますが、融資実行は担保評価を終えてからのため、着金までは数日を見込むのが一般的です。保証人を用意せずに資金調達したい事業者にとって候補に入れやすい選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)年4.0%〜年15.0%
融資限度額〜5億円
最短融資スピード審査最短当日(融資実行は担保評価・契約後)
対象法人 / 個人事業主
担保物件不動産
必要書類要問合せ
資金使途事業資金

丸の内AMSの不動産担保ローン

引用元:丸の内AMS公式HP

丸の内AMSの不動産担保ローンは、共有名義・共有持分や親族所有の第三者担保、2番・3番抵当まで対応できる柔軟性が大きな持ち味です。審査は即日で動き、承認後は最短2日での融資実行に対応します。

連帯保証人は原則不要(法人代表者を除く)で、対応エリアは一都三県に限定されます。権利関係が入り組んだ物件を担保にしたい首都圏の事業者にとって、有力な候補となる選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)年3.8%〜(実質年率15.0%以下)
融資限度額500万円〜5億円
最短融資スピード最短2日(審査最短即日)
対象個人 / 法人
担保物件不動産等
必要書類本人確認書類・登記事項証明書・収入確認書類等
資金使途自由

つばさコーポレーションの不動産ビジネスローン

引用元:つばさコーポレーション公式HP

つばさコーポレーションは、事業者向けの不動産ビジネスローンを全国で提供するノンバンクです。金利は年4.0%〜年15.0%、融資限度額は最大5億円までで、家族所有の第三者担保や共有持分、2番抵当以降にも対応する柔軟さが特徴です。

融資スピードは最短当日〜1週間程度と案件の複雑さに応じて幅があり、難しい権利関係でも個別に対応する設計です。資金使途は自由で、運転・設備・納税など事業全般に活用できます。

項目内容
金利(実質年率)年3.8%〜年7.8%
融資限度額50万円〜5億円
最短融資スピード最短即日
対象個人 / 個人事業主 / 法人
担保物件借地・底地・共有持分・調整区域・再建築不可
必要書類要問合せ
資金使途自由

MIRAIアセットファイナンスの事業用ローン

引用元:MIRAIアセットファイナンス公式HP

MIRAIアセットファイナンスの不動産担保ローン(事業用ローン)は、共有持分・相続登記未了・築古・事故物件など、他社で扱いにくい物件まで受け止められる点が最大の特徴です。可否は即日で回答され、融資実行は最短翌営業日に対応します。

基本の対応エリアは1都3県で、その他地域も相談に応じています。事情が込み入った物件を抱えながら資金調達を進めたい事業者にとって、候補に加えておきたい選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)年4.0%〜年9.5%(実質年率15.0%以内)
融資限度額30万円〜5億円
最短融資スピード最短翌営業日(審査結果は即日)
対象個人 / 法人
担保物件共有持分・相続未了・築古・事故物件も対応
必要書類身分証明・収入証明・実印・印鑑証明
資金使途自由(運転・事業等)

マテリアライズの事業者向け不動産担保ローン

引用元:マテリアライズ公式HP

マテリアライズの不動産担保ローン(事業者ローン)は、持分・調整区域・他人名義を使う第三者担保や、2番・3番抵当まで対応できる柔軟性が強みです。

即日審査・最短翌営業日というスピードも備えています。評価の付きにくい物件を担保にしたい事業者に適した選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)年4.8%〜年9.8%
融資限度額100万円〜3億円
最短融資スピード簡易審査当日 / 最短翌営業日
対象法人 /個人
担保物件持分・調整区域・他人名義・2/3番抵当可
必要書類要問合せ
資金使途自由(事業資金)

ジェイエフシーの不動産担保ローン

引用元:ジェイエフシー公式HP

ジェイ・エフ・シーは民間のノンバンクで、社名が似ていますが政府系の日本政策金融公庫とは別法人です。全国の不動産を対象に最大5億円まで融資に対応し、原則第1順位を前提としつつ、残債などの事情があれば2番以下や親族名義の第三者担保も受け付けます。

ただし、金利・限度額・必要書類の一部は公式サイトに詳細な数値が掲載されていないため、適用条件は申込時に直接確認する流れになります。

項目内容
金利(実質年率)要問合せ
融資限度額要問合せ
最短融資スピード最短3日
対象法人 / 個人事業主 / 個人
担保物件全国の不動産
必要書類要問合せ
資金使途自由

総合マネージメントサービスの不動産担保ローン

引用元:総合マネージメントサービス公式HP

総合マネージメントサービスは、不動産担保ローンを全国で提供するノンバンクです(名称の近い丸の内AMSとは別法人です)。金利は年3.4%〜年9.8%と低めの水準で、所有権・底地・借地・共有持分や第三者担保に対応し、抵当順位を問わない受付の柔軟さを備えています。

総量規制の対象外となる事業資金として全国で利用でき、使途も自由です。仮審査は中3日前後、融資実行は最短3日というスピードで、低金利と柔軟性の両取りを狙いたい事業者に適しています。

項目内容
金利(実質年率)年3.4%〜年9.8%
融資限度額30万円〜5億円
最短融資スピード最短3日
対象個人(法人・個人事業主は要問合せ)
担保物件所有権・底地・借地・共有持分
必要書類源泉徴収票・給料明細書など
資金使途自由(総量規制対象外)

アクト・ウィルの不動産担保型ローン

引用元:アクト・ウィル公式HP

アクト・ウィルの主力は無担保の信用保証融資(年10.0%〜年20.0%)ですが、不動産担保型では下限年8.0%・最大2億円の大口にも対応します。

最短60分審査・最短即日というスピードを備え、急ぎの資金需要にも応じやすい設計です。スピードと大口対応を同時に求める場面で候補となる選択肢です。

項目内容
金利(実質年率)年8.00%〜年15.00%
融資限度額〜5000万円(5000万円以上も相談可)
最短融資スピード最短即日
対象法人
担保物件不動産担保
必要書類要問合せ
資金使途事業資金

ユニーファイナンスの担保型ビジネスローン

引用元:ユニーファイナンス公式HP

ユニーファイナンスは名古屋を拠点とする事業者向け融資の会社で、担保型のビジネスローンを提供しています。担保型は最大1,000万円までで、連帯保証人が必要になる点と、最短即日対応は名古屋本店への来店が前提です。

金利は年6.0%〜年14.0%と、本記事の比較対象のなかでは上限寄りの水準です。中部地区で来店できる事業者が、スピード対応の候補として位置づけやすい選択肢になります。

項目内容
金利(実質年率)年6.0%〜年14.0%
融資限度額100万円~3,000万円
最短融資スピード最短即日(名古屋本店来店の場合)
対象法人 / 個人事業主
担保物件土地・建物(不動産)
必要書類要問合せ
資金使途事業資金

以下の記事では、東京で利用できる不動産担保ローンを紹介しているので、併せてご覧ください。

東京の不動産担保ローン比較20選|担保物件・限度額・金利・融資スピードなどを比較

不動産担保ビジネスローンの選び方

不動産担保ビジネスローンは、事業者ごとに担保物件の範囲や金利、融資スピード、融資限度額が大きく異なります。複数の観点から候補を比較すると、申込先の失敗を避けやすくなります。不動産担保ビジネスローンの選び方のポイントは、以下の通りです。

  • 担保物件の種別で選ぶ
  • 金利重視か融資スピード重視かで選ぶ
  • 融資限度額で選ぶ
  • 無担保ビジネスローンとの使い分けで選ぶ
  • 返済期間と総返済額で選ぶ

それぞれ解説します。

担保物件の種別で選ぶ

担保にできる物件の種別は事業者によって取扱い範囲が異なります。大きく分けると、自宅などの居住用不動産、工場・店舗・収益物件などの事業用不動産、そして複数物件を束ねる共同担保や家族・親族の不動産を担保にする第三者担保の3パターンです。

居住用は評価が安定し融資限度額が伸びやすい一方、返済が滞ると住まいを失うリスクがあります。住宅ローン残債がある場合は第2順位の抵当権設定になるケースがあり、SBIエステートファイナンスのように第2順位以下や残債あり物件に対応する事業者と、原則第1順位を前提とする事業者で対応可否が分かれます。

事業用は評価方法(収益還元・積算)が物件で異なり、MIRAIアセットファイナンスやマテリアライズのように築古・調整区域・事故物件など扱いにくい物件に対応する事業者もあります。

金利重視か融資スピード重視かで選ぶ

不動産担保ビジネスローンは、低金利の銀行系・信託系と融資スピードの速いノンバンク系でトレードオフが顕著です。総返済額を抑えたい場合や返済期間が長い場合は、銀行系の三井住友銀行や信託系のL&Fアセットファイナンスなど低金利傾向の事業者が候補になります。ただし、審査に時間がかかり、決算書3期分など準備書類も多くなります。

ノンバンク系でも、アサックスは固定年1.95%〜、セゾンファンデックスは変動年3.4%〜と低金利水準を打ち出している事業者があります。一方、スピードを重視するならSBIエステートファイナンスの融資最短翌日、MIRAIアセットファイナンスの可否即日回答などが選択肢に入ります。

ただし、不動産の担保評価と登記手続が入るため、無担保型のような申込当日の着金は基本的に難しい点を理解しておく必要があります。急ぎでまとまった資金が必要な場合や、銀行に断られた場合の選択肢として活用する流れです。金利・スピードの実値は目安であり、適用条件は各社公式HPでご確認ください。

融資限度額で選ぶ

不動産担保ビジネスローンの融資限度額は、担保物件の評価額に応じて決まる仕組みです。

大口を狙う場合は、アサックス・L&Fアセットファイナンスなど最大10億円規模に対応する事業者を候補にする考え方が現実的です。希望額に対して必要な担保評価額を逆算し、事業者に相談する流れになります。

無担保ビジネスローンとの使い分けで選ぶ

無担保ビジネスローンは限度額が小さく金利も高めになりやすい一方、不動産担保型は担保評価に応じて高額・低金利で借りられる傾向があります。設備投資や運転資金の大型化などまとまった額が必要なシーンでは、最大5億〜10億円規模に対応する事業者がある不動産担保型が適しています。

ただし、担保に入れられる不動産を持たない、または持ち家が住宅ローンで担保余力がない場合は無担保ビジネスローンが現実的な選択肢になります。両者の使い分けは「金額の大きさ」「返済期間の長さ」「スピード優先度」の3点で判断する形です。両者の違いの全体像は、比較表でまとめて確認できます。

以下の記事では、おすすめの無担保ビジネスローンと選び方のポイントを解説しているので、併せてご覧ください。

無担保ビジネスローンおすすめ15社|金利・限度額・審査スピードを徹底比較

返済期間と総返済額で選ぶ

不動産担保型は返済期間を長く設定できる事業者があり、L&Fアセットファイナンスは最長35年まで対応します。月々の負担を抑えやすい一方、返済期間が長いほど総返済額や担保リスクが大きくなる点とのバランスを取る判断が必要です。

短期で返済する予定なら無担保型、長期で大型の資金を低金利で使うなら不動産担保型という使い分けが基本の考え方になります。返済シミュレーションは事業者ごとに用意されているため、月々の返済額と総返済額の両方を比較してみてください。

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不動産担保ビジネスローンのメリット

不動産担保ビジネスローンのメリットは、以下の通りです。

  • 無担保型より高額・低金利で借りられる
  • 長期返済で毎月の負担を抑えられる
  • 信用情報に不安があっても担保評価で補える

それぞれ解説します。

無担保型より高額・低金利で借りられる

不動産担保を差し入れると、貸し手は返済不能時に担保物件を換価して回収できるため、無担保型より高額・低金利で融資する余地が広がります。担保物件の評価に応じて最大5億〜10億円規模に対応する事業者があり、まとまった事業資金を確保しやすくなります。

具体例として、L&Fアセットファイナンスやアサックス、日本保証、SBIエステートファイナンスは最大10億円までの大口に対応しています。低金利の側でも、アサックスの固定年1.95%〜やセゾンファンデックスの変動年3.4%〜は無担保型と比較して魅力的な水準です。

長期返済で毎月の負担を抑えられる

不動産担保型は返済期間を長く設定できる事業者があり、月々の返済負担を抑えやすい点もメリットの一つです。L&Fアセットファイナンスは最長35年の長期返済に対応しており、まとまった額を借りても月々のキャッシュフローへの影響を抑えられます。一方で、返済期間が長くなるほど総返済額が増える側面もあるため、月々の負担と総コストの両方を見て判断する必要があります。

信用情報に不安があっても担保評価で補える

担保があることで貸し手のリスクが下がるため、信用情報や決算内容に不安がある事業者でも、担保評価で補える場合があります。セゾンファンデックスのように担保余力を重視した審査方針を打ち出している事業者は、決算が一時的に悪化したケースでも申込可能性があります。

ただし、正規業者は貸金業法に基づいて返済能力の調査を行うため、「審査なしで必ず借りられる」というわけではありません。可否は事業者・物件で異なるため、申込前に対象条件を確認することが前提になります。

不動産担保ビジネスローンのデメリット

不動産担保ビジネスローンのデメリットは、以下の通りです。

  • 任意売却や競売で物件を失うリスク
  • 事務手数料や登記費用などの諸費用がかかる
  • 共同担保や根抵当権を設定する際の注意点

それぞれ解説します。

任意売却や競売で物件を失うリスク

返済が滞った場合、担保不動産は任意売却や競売の対象となり、自宅や事業用物件を失う可能性があります。自宅を担保にしたケースでは住まいを失うリスクが現実にあり、家族の生活基盤にも直結します。

このリスクを抑えるには、月々の返済額を借入時の事業計画より保守的に見積もり、売上が一時的に落ち込んでも返済を継続できる水準で借入額を決めるという慎重さが欠かせません。担保物件の重要性が高いほど、借入額を抑える判断が安全策になります。

事務手数料や登記費用などの諸費用がかかる

不動産担保型は、事務手数料・抵当権設定の登記費用・印紙税など、無担保型より発生しやすい諸費用があります。たとえば、抵当権設定の登録免許税は借入額の0.4%が原則で、司法書士への報酬も別途必要になります。

借入額だけでなく、これらの諸費用を含めた総コストで比較する視点が重要です。事業者によっては事務手数料の率や上限が異なるため、見積もり段階で各社の費用条件を確認し、実質負担で比較してみてください。

共同担保や根抵当権を設定する際の注意点

複数物件を束ねる共同担保は、1物件で返済不能が発生すると他の物件にもリスクが波及する仕組みです。たとえば、自宅と事業用物件を共同担保に入れた場合、事業の不振で返済が滞ると両方の物件が処分対象となります。

根抵当権は極度額の範囲で繰り返し借入が可能な便利な制度ですが、完済しても担保関係が継続するため別途抹消手続きが必要になります。第三者担保では所有者の同意と連帯保証が伴うため、家族関係や信頼関係に与える影響も考慮する必要があります。設定内容は契約前に書面で必ず確認してみてください。

不動産担保ビジネスローンの審査の流れと必要書類

ここからは、不動産担保ビジネスローンの審査の流れと必要書類を解説します。

不動産担保ビジネスローンの審査の流れ

不動産担保ビジネスローンの審査は、一般的に「申込→仮審査(事業・本人)→不動産の担保評価→本審査→契約・抵当権設定→融資実行」という流れで進みます。仮審査では事業者の決算内容や代表者の信用情報、希望額と担保物件の概要が確認されます。

仮審査を通過すると、不動産の現地調査や評価額の算定が入ります。担保評価には数日かかるのが一般的で、登記手続を含めると無担保型より日数を要する流れです。仮審査が最短即日で出る事業者でも、融資実行までは最短3日程度かかるのが一般的な目安になります。所要日数は事業者・物件で異なるため、目安は各社公式HPでご確認ください。

不動産担保ビジネスローンの申込みに必要な書類一覧

不動産担保ビジネスローンの申込みに共通する書類は、本人確認書類・収入・財務書類・事業実態書類・不動産関連書類の4カテゴリで整理できます。

書類カテゴリ主な書類例
本人確認書類運転免許証・健康保険証・印鑑証明書・住民票
収入・財務書類確定申告書(個人事業主)・決算書(法人・2〜3期分)・試算表
事業実態書類商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)・許認可証・事業計画書
不動産関連書類登記事項証明書(登記簿謄本)・公図・固定資産税評価証明書・建物図面

アサックスのように事前準備書類が不要で申込が簡素な事業者もあれば、総合マネージメントサービスのように印鑑証明複数部など細かく求める事業者もあり、必要書類は事業者・物件で異なります。

以下の記事では、ビジネスローンに必要な書類を詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

ビジネスローンに必要な書類一覧|法人・個人事業主別に解説

不動産担保ビジネスローンと無担保ビジネスローンの違い

不動産担保ビジネスローンと無担保ビジネスローンは、限度額・金利・審査スピード・リスクが異なります。不動産担保ビジネスローンと無担保ビジネスローンの主な違いを、以下の表にまとめました。

比較項目不動産担保ビジネスローン無担保ビジネスローン
融資限度額最大5億〜10億円規模に対応する事業者あり数百万円〜1億円程度が中心
金利水準低めの傾向(年1.95%〜の事業者も)高めの傾向(年6%〜18%が中心)
審査スピード仮審査最短即日でも融資実行は最短3日程度最短即日〜数日で実行されることもある
担保リスク返済不能時に物件を失うリスクあり担保物件喪失リスクなし
適しているケースまとまった額を低金利・長期で借りたい場合少額・スピード優先・担保物件を持たない場合

まとまった額を低金利で長期に借りたいなら不動産担保型、担保がない・少額で良い・スピード優先なら無担保型が選択肢になります。両者は対立する選択肢ではなく、調達したい金額・期間・スピードに応じて使い分ける関係です。数値は目安であり、最終的な条件は各社公式HPでご確認ください。

ビジネスローン比較総研は、個人事業主・法人向けに、自分に合ったビジネスローンを無料で診断できる比較サービスです。本当に通る可能性のある融資先を絞り込めます。ネットから30秒で診断でき、登録不要・結果は即時表示されます。資金調達を検討している方はぜひお気軽にご利用ください。

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不動産担保ビジネスローンに関するよくある質問

不動産担保ビジネスローンについてよく寄せられる質問をまとめました。

Q. 持ち家がなくても不動産担保ビジネスローンは利用できますか?

自宅を持っていなくても、事業用不動産や家族名義の不動産(第三者担保)を担保にできる場合があります。セゾンファンデックスや日本保証、丸の内AMSなどは、代表者や親族が所有する不動産による第三者担保に対応しています。

担保にできる物件がまったくない場合は、無担保ビジネスローンの検討が現実的な選択肢になります。対応可否は事業者で分かれるため、申込前に各社公式HPで確認してみてください。

Q. 不動産担保ビジネスローンは即日で借りられますか?

ノンバンク系は審査スピードが速い傾向にあり、仮審査や可否回答は最短即日で出る事業者もあります。一方で、不動産の担保評価と抵当権設定の登記手続が入るため、融資実行までは最短でも数日かかるのが一般的です。

SBIエステートファイナンスは融資最短翌日、MIRAIアセットファイナンスは最短翌営業日とスピードを打ち出しています。所要日数は事業者・物件で異なるため、目安は各社公式HPで確認してみてください。

Q. 住宅ローンが残っている自宅でも担保にできますか?

住宅ローンの残債がある場合でも、担保余力があれば第2順位の抵当権設定で対応できる事業者があります。

SBIエステートファイナンスのように、第2順位以下や住宅ローン残債のある物件への融資実績を持つ事業者もあります。ただし対応可否や条件は事業者で分かれるため、残債状況や評価額を伝えて各社公式HPで確認してみてください。

Q. 不動産担保ビジネスローンの金利は無担保型より低いですか?

担保があることで貸し手のリスクが下がるため、無担保型より低金利になりやすい傾向があります。実際の金利は審査結果や物件評価で変わるため、目安は各社公式HPで確認してみてください。

Q. 共同担保や根抵当権を設定するとどんなリスクがありますか?

共同担保は1物件で返済不能が発生すると、束ねた他の物件にもリスクが波及します。根抵当権は極度額の範囲で担保が継続するため、完済しても別途抹消手続を行わなければ担保関係が残ります。第三者担保では所有者の同意と連帯保証が伴うため、家族関係への影響も考慮する必要があります。設定内容は契約前に書面で必ず確認してみてください。

Q. 審査なしや必ず借りれると謳う不動産担保ビジネスローンは安全ですか?

貸金業法では返済能力の調査が義務付けられており、正規業者が審査なしで融資を行うことはありません。「審査なし」「必ず借りれる」と強調する業者は、貸金業登録のない違法業者の可能性があります。申込前には、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで登録番号を確認してみてください。

まとめ|不動産担保ビジネスローンは担保物件と金利スピードで比較して選ぼう

不動産担保ビジネスローンは、無担保型と比べて高額・低金利・長期返済が可能で、まとまった事業資金を確保しやすい融資です。

一方で、返済不能時の任意売却や競売で物件を失うリスク、共同担保・根抵当権の固有の注意点といったリスクも理解しておく必要があります。銀行系・信託系は低金利だが審査に日数を要し、ノンバンク系はスピードが速い分やや金利が高めという系統ごとの傾向の違いも、選び方の大きな分岐点です。

本記事の比較一覧表をもとに、自分の担保物件(自宅・事業用・共同担保・第三者担保)と希望条件(金利・限度額・スピード)に合う事業者を2〜3社に絞り込み、リスクも含めて理解したうえで申込先を選ぶ流れがおすすめです。担保物件と金利スピードの軸で比較し、自社にとって無理のない返済計画とともに申込先を選んでみてください。

>>不動産担保のビジネスローンを見つけるならビジネスローン比較総研

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の利用や契約を推奨・保証するものではありません。融資条件は各社の審査結果や物件評価により異なります。実際の申込前には、必ず各社公式HPの最新情報をご確認ください。

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