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法人向け不動産担保ローンのおすすめ13選!選び方やメリット・デメリットなどを解説

更新日:2026年10月3日
カテゴリ: 法人

法人の資金調達において、銀行融資の審査に通らず頭を抱える経営者は少なくありません。売上の一時的な落ち込みや赤字決算、リスケジュール中といった財務事情があると、メインバンクから融資を断られてしまうケースも珍しくないのが実情です。

そこでこの記事では、法人向け不動産担保ローンのおすすめ13社を、金利・融資限度額・審査スピード・審査の柔軟性の観点から比較し、選び方やメリット・デメリットを解説します。また、審査で重視されるポイントも併せて紹介します。

資金調達を進めるための判断材料が手に入りますので、ぜひ参考にしてみてください。

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法人向け不動産担保ローンおすすめランキングTOP13社

法人向け不動産担保ローンのおすすめ13社を、金利・融資限度額・融資期間・審査スピード・対応エリアで比較しました。まず一覧表で全体像を確認してから、各社の詳細を見ていきましょう。

業者名金利(年率)融資限度額融資期間審査スピード対象対応エリア公式HP
アサックス1.95〜7.80%300万円〜10億円3ヶ月〜35年最短1日(簡易審査)法人・個人事業主・個人全国アサックス公式HP
AGビジネスサポート2.99〜11.80%100万円〜5億円最長30年最短1日(簡易診断)法人・個人事業主全国AGビジネスサポート公式HP
セゾンファンデックス3.40〜9.90%500万円〜5億円5年〜25年最短即日(仮審査)法人・個人事業主全国セゾンファンデックス公式HP
ビジネスパートナー2.50〜15.0%100万円〜10億円最長20年最短即日法人・個人事業主全国ビジネスパートナー公式HP
東京スター銀行変動金利:年率2.00%~8.50%固定金利:年率3.60%~10.90%100万円以上(10万円単位)1年〜10年最短3ヶ月法人・個人事業主関東圏中心東京スター銀行公式HP
SBIエステートファイナンス3.70〜7.80%300万円〜10億円1年〜35年最短即日(仮審査)法人・個人全国SBIエステートファイナンス公式HP
つばさコーポレーション3.80〜7.80%50万円〜5億円最長30年最短即日法人・個人事業主・個人全国つばさコーポレーション公式HP
MIRAIアセットファイナンス4.00〜9.50%30万円〜5億円1ヶ月〜20年最短翌営業日法人・個人全国MIRAIアセットファイナンス公式HP
大手町フィナンシャル3.20〜8.90%100万円〜20億円要確認最短翌日融資法人(法人向けあり)要確認大手町フィナンシャル公式HP
丸の内AMS年 3.8%~※実質年率15.0%以下500万円〜5億円1ヶ月〜35年最短2日法人・個人東京・神奈川・埼玉・千葉丸の内AMS公式HP
トラストホールディングス3.45〜7.45%100万円〜10億円要確認最速当日法人・個人全国(出張査定)トラストホールディングス公式HP
アビック2.98〜15.0%300万円〜50億円要確認最短2日法人・個人全国アビック公式HP
マテリアライズ4.8%~9.8%100万~3億円要確認最短翌営業日法人・個人全国マテリアライズ公式HP

アサックス

引用元:アサックス公式HP
  • 業界最低水準の最低金利1.95%
  • 連帯保証が原則不要
  • 底地・借地権・共有持分など特殊物件にも対応

アサックスは1969年創業、東証上場の老舗不動産担保融資専門会社です。最低金利1.95%はトップクラスの低金利で、原則として連帯保証人を求めない点も大きな強みです。

赤字決算やリスケジュール中の法人でも担保価値に応じて審査を受けられ、融資期間は最長35年と長期対応が可能です。簡易審査は最短1日、本審査から融資実行までも最短3日程度と、老舗ながらスピード感のある対応が期待できます。

項目内容
金利年1.95〜7.80%
融資限度額300万円〜10億円
審査スピード簡易審査最短1日
担保・保証人不動産担保/連帯保証原則不要
対象法人・個人事業主・個人
申込方法Web・電話・来店
公式HPアサックス公式HP

AGビジネスサポート

引用元:AGビジネスサポート公式HP
  • 全国対応で抵当順位不問
  • 赤字決算・銀行リスケジュール中でも検討可能
  • 事務手数料は融資額の3%以内

AGビジネスサポートは、AGグループのビジネス金融子会社として全国の法人に融資を提供しています。固定金利2.99〜11.80%で、抵当順位を問わず2番抵当以下でも申込が可能です。

赤字決算や銀行リスケジュール中の法人でも担保価値を軸に審査してもらえるため、財務事情が厳しい経営者にとって心強い存在となります。融資限度額は5億円、返済期間も最長30年と余裕があります。

項目内容
金利年2.99〜11.80%(固定)
融資限度額100万円〜5億円
審査スピード簡易診断最短1日
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPAGビジネスサポート公式HP

セゾンファンデックス

引用元:セゾンファンデックス公式HP
  • クレディセゾングループの安心感
  • 赤字決算・リスケジュール中の法人にも対応
  • 仮審査は最短即日で回答

セゾンファンデックスはクレディセゾングループのノンバンク融資会社で、変動3.40〜5.20%、固定4.50〜9.90%の2タイプから選べる商品設計が特徴です。

融資限度額は500万円〜5億円、融資期間は5年〜25年と中長期に対応します。銀行とは異なる担保重視の審査基準で、赤字決算やリスケジュール中でも柔軟に検討してもらえる点が中小企業経営者に評価されています。代表者の連帯保証は必須です。

項目内容
金利年3.40〜9.90%
融資限度額500万円〜5億円
審査スピード仮審査最短即日
担保・保証人不動産担保/代表者連帯保証必須
対象法人・個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPセゾンファンデックス公式HP

ビジネスパートナー

引用元:ビジネスパートナー公式HP
  • 事務手数料・繰上返済手数料が無料
  • 抵当順位不問で2番抵当以下も対応
  • セブン銀行ATM24時間出入金可

ビジネスパートナーは、不動産担保専門のノンバンクとして100万円〜10億円の幅広い融資額に対応しています。実質年率はフリーローンで2.50〜15.0%、目的別ローンで2.50〜9.50%と柔軟です。

特筆すべきは事務手数料・解約手数料・繰上返済手数料がすべて無料である点で、総コストを抑えたい法人経営者に適しています。カードローン形式のためセブン銀行ATMから24時間出入金でき、資金繰りの機動性も高い設計です。

項目内容
金利実質年率2.50〜15.0%
融資限度額100万円〜10億円
審査スピード最短即日
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人事業主
申込方法Web・電話
公式HPビジネスパートナー公式HP

東京スター銀行

引用元:東京スター銀行公式HP
  • 銀行系ならではの低金利2.00%〜
  • 他行担保物件も利用可能
  • 法人・個人事業主向け商品を用意

東京スター銀行のスター不動産担保ビジネスローンは、変動金利年率2.00%〜8.50%と低金利な水準にあります。融資限度額は100万円以上(10万円単位)ですが、銀行ならではの信頼性と金利の低さが強みです。

他行に抵当権が設定された物件でも利用可能な点も見逃せません。対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉など関東圏中心で、審査には最短でも3ヶ月程度かかります。時間に余裕があり、低金利を最優先したい関東圏の法人経営者に適しています。

項目内容
金利変動金利:年率2.00%~8.50%固定金利:年率3.60%~10.90%
融資限度額100万円以上(10万円単位)
審査スピード最短3ヶ月
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人事業主
申込方法Web・電話・来店
公式HP東京スター銀行公式HP

SBIエステートファイナンス

引用元:SBIエステートファイナンス公式HP
  • 融資最短翌日の業界最速クラス
  • 築古物件・2番抵当・共有持分も対応
  • 年間5,000件超の相談実績

SBIエステートファイナンスはSBIグループの不動産担保融資専門会社で、変動3.70〜7.80%、融資限度額300万円〜10億円、融資期間1〜35年と幅広く対応しています。仮審査は最短即日、融資実行までも最短翌日というスピードは業界最速レベルです。

築古物件や2番抵当、共有持分、家族名義の物件など、他社では敬遠されがちなケースにも柔軟に応じています。年間5,000件超の相談実績があり、急ぎで高額の資金調達が必要な法人にとって、頼れる選択肢となります。

項目内容
金利変動3.70〜7.80%
融資限度額300万円〜10億円
審査スピード仮審査最短即日/融資最短翌日
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人
申込方法Web・電話
公式HPSBIエステートファイナンス公式HP

つばさコーポレーション

引用元:つばさコーポレーション公式HP
  • 再建築不可・底地など特殊物件に強い
  • 赤字・新設法人・債務超過でも相談可
  • 2番・3番抵当にも対応

つばさコーポレーションは、再建築不可・底地・共有持分・調整区域といった特殊物件に強みを持つノンバンクです。年率3.80〜7.80%、融資限度額50万円〜5億円、返済期間は最長30年と設定されています。

年齢制限がなく、赤字決算・債務超過・新設法人といったケースでも相談可能な柔軟性が魅力です。2番・3番抵当にも対応するため、既に抵当権が設定された物件を担保に検討している法人にも適しています。

項目内容
金利年3.80〜7.80%
融資限度額50万円〜5億円
審査スピード最短即日(審査結果)
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人事業主・個人
申込方法Web・電話
公式HPつばさコーポレーション公式HP

MIRAIアセットファイナンス

引用元:MIRAIアセットファイナンス公式HP
  • 土日営業でLINE問い合わせ可
  • 競売物件・違法建築などにも対応
  • 連帯保証は原則不要

MIRAIアセットファイナンスは、年率4.00〜9.50%(実質年率15.0%以内)、融資限度額30万円〜5億円、融資期間1ヶ月〜20年で提供されています。

最短翌営業日融資に対応し、土日営業(祝日除く)とLINE問い合わせ窓口があるため、平日の日中に時間を取れない経営者でも相談しやすい設計です。競売物件・事故物件・違法建築など他社では敬遠されがちな物件にも対応し、連帯保証は原則不要となっています。

項目内容
金利年4.00〜9.50%(実質15.0%以内)
融資限度額30万円〜5億円
審査スピード最短翌営業日
担保・保証人不動産担保/連帯保証原則不要
対象法人・個人
申込方法Web・LINE・電話
公式HPMIRAIアセットファイナンス公式HP

大手町フィナンシャル

引用元:大手町フィナンシャル公式HP
  • 審査結果24時間以内の高速対応
  • 担保の他人名義もOK
  • 財務困難法人にも対応

大手町フィナンシャルは、2024年より法人向けサービスを本格化させた比較的新しい業者です。年率3.20〜8.90%、融資限度額は100万円〜20億円と業界最大水準の高額対応が可能です。

審査結果は24時間以内、最短翌日融資というスピードで、銀行融資が難しい企業や財務事情が厳しい法人にも対応しています。

担保が代表者以外の他人名義であっても対応できるため、親族名義の不動産を活用したい場合にも相談可能です。大口融資と柔軟な担保対応の両立を求める法人に、検討価値の高いサービスです。

項目内容
金利年3.20〜8.90%(※公式HPで最新情報をご確認ください)
融資限度額100万円〜20億円
審査スピード審査結果24時間以内/最短翌日融資
担保・保証人不動産担保/他人名義担保も可
対象法人
申込方法Web・電話
公式HP大手町フィナンシャル公式HP

丸の内AMS

引用元:丸の内AMS公式HP
  • 独自の不動産査定で最大評価を目指す
  • 共有名義・持分ローンに対応
  • 東京・神奈川・埼玉・千葉エリアに特化

丸の内AMSは、独自の不動産査定ノウハウを活かして最大評価を引き出すことに注力する不動産担保融資会社です。共有名義や持分ローンといった、通常の業者では扱いにくい案件にも対応します。

対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県中心で、不動産業者向けの案件は最短2日で審査結果が出るとしています。金利や融資限度額は公式HPに明示がなく、審査後に個別提示となる点は事前に把握しておきたいところです。

項目内容
金利年率3.8%~ ※実質年率15.0%以下
融資限度額500万円〜5億円
審査スピード最短2日
担保・保証人不動産担保/要相談
対象法人・個人
申込方法Web・電話
公式HP丸の内AMS公式HP

トラストホールディングス

引用元:トラストホールディングス公式HP
  • 最速当日入金の実績
  • 出張査定で全国をカバー
  • 10億円超の大口も相談可能

トラストホールディングスは、緊急の事業資金ニーズに応える不動産担保専門のノンバンクです。年率3.45〜7.45%、融資限度額100万円〜10億円(10億円超は要相談)で、午前中の申込であれば当日午後に入金する実績を持つ最速クラスのスピードが特徴です。

また、出張査定に対応することで全国をカバーしており、地方の不動産を担保にしたい法人でも利用しやすいのが魅力です。とにかく急ぎで資金が必要な場面で、真っ先に相談したい1社です。

項目内容
金利年3.45〜7.45%
融資限度額100万円〜10億円(超過分は要相談)
審査スピード最速当日
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人
申込方法Web・電話
公式HPトラストホールディングス公式HP

アビック

引用元:アビック公式HP
  • 1973年創業の老舗で信頼性が高い
  • 調査料無料・最短2日融資
  • 300万〜50億円の幅広い融資額

アビックは1973年創業、50年超の実績を誇る不動産担保専門のノンバンクです。年率2.98〜15.0%、融資限度額300万円〜50億円と業界最大水準の大口融資に対応しています。

調査料は無料で、審査は最短即日回答、融資も最短2日というスピード感を実現しています。東京都知事登録(15)第01611号という長期の貸金業登録番号が信頼性を裏付けており、北海道から沖縄まで全国対応です。老舗の信頼性と大口対応力を求める法人経営者に、有力な選択肢となります。

項目内容
金利年2.98〜15.0%
融資限度額300万円〜50億円
審査スピード最短即日回答/最短2日融資
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人
申込方法Web・電話
公式HPアビック公式HP

マテリアライズ

引用元:マテリアライズ公式HP
  • 最短翌営業日融資
  • 全国対応・LINE相談可
  • 元建設業者の知見で建物評価に強み

マテリアライズは全国対応で最短翌営業日融資を掲げる不動産担保専門のノンバンクです。金利は年4.8%〜9.8%、融資限度額100万〜3億円という設定で、LINEで気軽に問い合わせられるため相談ハードルが低いのが特徴です。

元建設業者としての知見を活かした建物評価に強みを持ち、他社より高い担保評価が期待できる点も特徴です。事務手数料は0〜3.0%と柔軟に設定されています。建物評価にこだわりたい法人や、気軽に相談から始めたい経営者に適したサービスです。

項目内容
金利年4.8%~9.8%
融資限度額100万~3億円
審査スピード最短翌営業日
担保・保証人不動産担保/代表者保証あり
対象法人・個人
申込方法Web・LINE・電話
公式HPマテリアライズ公式HP

法人向け不動産担保ローンの選び方

法人向け不動産担保ローンを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

  • 金利と総コストで選ぶ(銀行かノンバンクか)
  • 審査の柔軟性で選ぶ(赤字・リスケ・債務超過対応)
  • 融資スピードで選ぶ(即日対応業者)
  • 融資額と担保評価で選ぶ
  • 対応エリアで選ぶ(全国対応か首都圏限定か)

順にポイントを押さえていきましょう。

金利と総コストで選ぶ(銀行かノンバンクか)

金利は返済総額を左右する最重要要素です。銀行系の東京スター銀行は2.65%〜と低金利ですが、審査が厳しく融資実行までに3ヶ月程度を要します。

一方、ノンバンク系は1.95〜4%前後から始まり金利はやや高めなものの、審査の柔軟さとスピードで銀行を上回ります。事務手数料は融資額の2〜3%程度が一般的で、登記費用や印紙代なども加えた総コスト(実質年率)で比較することが欠かせません。

審査の柔軟性で選ぶ(赤字・リスケ・債務超過対応)

赤字決算・銀行リスケジュール中・債務超過・新設法人といった財務状況が厳しい法人にとって、審査の柔軟性は最重要ポイントとなります。

AGビジネスサポート・アサックス・セゾンファンデックス・つばさコーポレーションなどは、公式に「赤字・リスケジュール中でも相談可」と明示している点で心強い存在です。一方、銀行系は財務諸表の内容審査が厳しくなる傾向があり、赤字決算の法人は通過が難しくなります。

自社の財務状況を正直に伝えたうえで、対応可能と明言している業者から順に打診していく進め方が現実的です。

融資スピードで選ぶ(即日対応業者)

急ぎで資金が必要な場面では、融資スピードが業者選定の最優先事項となります。

SBIエステートファイナンスは最短翌日融資、トラストホールディングスは午前申込で最短当日午後入金、つばさコーポレーションは最短即日で審査結果を提示するなど、ノンバンク系にはスピード対応可能な業者が複数存在します。

銀行系は最短でも3ヶ月かかるため、緊急性の高い案件では選択肢に入りにくくなります。調達時期から逆算し、余裕を持って複数の業者に相談しておくことがトラブル回避につながります。

融資額と担保評価で選ぶ

必要資金額に見合った融資上限を用意している業者を選ぶことも重要です。1億円を超える大口調達が必要な場合は、大手町フィナンシャル(〜20億円)・アビック(〜50億円)・アサックス(〜10億円)・SBIエステートファイナンス(〜10億円)などが候補となります。

担保評価は不動産の種類・立地・担保順位によって大きく変動するため、再建築不可・底地・共有持分といった特殊物件を担保にする場合は、特殊物件対応を明示している業者に絞ることが有効です。

対応エリアで選ぶ(全国対応か首都圏限定か)

対応エリアは業者ごとに異なります。アサックス・AGビジネスサポート・セゾンファンデックス・SBIエステートファイナンス・アビックなどは全国対応、丸の内AMSは1都3県中心、東京スター銀行は関東圏中心という違いがあります。

地方の不動産を担保にする場合は全国対応の業者に絞り込む必要があり、対応エリアの確認を怠ると審査自体を受けられない事態にもつながります。

法人が不動産担保ローンを使うメリット

法人が不動産担保ローンを活用する主なメリットは3つあります。

  • 銀行融資より審査の柔軟性が高い
  • 高額融資と長期返済が可能
  • 資金使途が比較的自由

それぞれ詳しく解説します。

銀行融資より審査の柔軟性が高い

銀行融資は財務状況や信用情報を厳しく審査するため、赤字決算・リスケジュール中・業歴の短い法人にとっては通過が難しい傾向にあります。

これに対し、不動産担保ローン(特にノンバンク系)は担保価値を軸に審査するため、財務事情が厳しい場合でも融資を受けられるケースが多くあります。

また、法人向け融資は貸金業法の総量規制の対象外となるため、年収の3分の1という個人向けの制約を受けません。無担保のビジネスローンと比べて、担保がある分だけ審査の許容範囲が広がる点も見逃せないメリットといえます。

高額融資と長期返済が可能

無担保のビジネスローンは、一般的に数百万〜数千万円が融資上限となります。これに対し、不動産担保ローンは担保価値次第で1億円から数十億円規模の大口融資も可能となり、設備投資や不動産購入、既存借入の借り換えといった大規模な資金需要にも対応できます。

返済期間も最長35年と長めに設定できるため、月々の返済負担を抑えながら計画的に返済していく設計が可能です。金利水準も無担保より低くなる傾向があり、長期返済でも総返済額を過度に膨らませずに済みます。

資金使途が比較的自由

銀行の設備資金ローンは資金使途が厳格に限定されるのが一般的ですが、ノンバンク系の不動産担保ローンは「事業資金」として幅広い使途に対応するケースが多くなります。

運転資金・設備資金・納税資金・借り換え・事業承継資金など、多目的に活用できる点は経営の自由度を高めます。ただし、業者によっては資金使途に一定の制限を設けている場合もあるため、申込前に自社の使途が対象となるかを確認しておくと安心です。

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法人向け不動産担保ローンのデメリット

法人向け不動産担保ローンには、申込前に知っておきたいデメリットが3つあります。

  • 担保にした不動産を失うリスクがある
  • 事務手数料・登記費用などの諸費用がかかる
  • 審査から融資実行まで時間がかかる場合がある

以下、それぞれ説明します。

担保にした不動産を失うリスクがある

不動産担保ローンは担保物件に抵当権を設定するため、返済不能となった場合は競売にかけられ、大切な不動産を失うリスクを伴います。法人の場合は事業所・工場・倉庫などが担保となることも多く、返済不能に陥ると事業継続そのものに直結する重大な問題となります。

返済計画を慎重に立て、キャッシュフローに余裕を持たせた借入額に留めることが重要です。過大な借入は最終的に事業基盤を揺るがしかねません。

事務手数料・登記費用などの諸費用がかかる

不動産担保ローンでは抵当権設定に伴う登記費用(司法書士報酬を含む)・印紙代・事務手数料(融資額の2〜3%程度)など、複数の費用が発生します。表面金利だけで比較すると総コストを見誤るため、実質年率ベースで各社を比較することが重要です。

業者によっては事務手数料を無料に設定していたり、上限を融資額の3%以内に抑えていたりするため、費用面での比較も業者選定の重要な軸になります。

審査から融資実行まで時間がかかる場合がある

銀行系の商品は最短でも3ヶ月程度の審査期間が必要となる場合があります。ノンバンク系でも現地調査・登記確認・書類審査といったプロセスがあり、無担保のビジネスローンと比較すると融資実行までにやや時間を要する点にも注意が必要です。

急ぎの資金需要には、最短翌日融資対応のSBIエステートファイナンスや最速当日入金実績のトラストホールディングスなど、スピードを重視した業者選定が求められます。時間に余裕のあるうちに準備を始めておくと、機会損失を防ぐ有効な対策となります。

法人向け不動産担保ローンの審査で重視されるポイント

法人向け不動産担保ローンを申し込む前に、あらかじめ評価軸を理解しておくと、準備すべき書類や情報を整理しやすくなります。

重視されるポイントは、以下の通りです。

  • 担保評価額
  • 法人の財務状況と返済能力
  • 代表者の信用と資金使途の明確さ

それぞれ解説します。

担保評価額

不動産担保ローンの融資可能額は、担保評価額に掛目(LTV)を乗じて算出されるのが一般的です。掛目は業者ごとに異なり、おおむね50〜70%程度の範囲に収まります。

担保評価は路線価・固定資産税評価額・周辺取引事例などをもとに算出され、再建築不可・底地といった特殊物件は評価が低くなる傾向があります。

担保となる不動産の種類と所在地が融資可能額に直結するため、事前に複数社へ概算査定を依頼し、評価水準を把握しておくことをおすすめします。

法人の財務状況と返済能力

ノンバンク系の不動産担保ローンは担保価値を最重視するとはいえ、事業の返済能力も確認されます。

AGビジネスサポート・アサックス・セゾンファンデックス・つばさコーポレーションなどは公式に「赤字・リスケジュール中でも相談可」と明記していますが、それでも直近の試算表・資金繰り表・決算書といった財務資料を用意しておくことで審査がスムーズに進みます。

財務状況が厳しくても、改善計画や返済原資の見通しを説明できれば審査上プラスに働きます。

代表者の信用と資金使途の明確さ

多くのノンバンクでは代表者の連帯保証が求められるため、代表者個人の信用情報も審査対象になります。加えて、調達した資金を何に使うか(運転資金・設備資金・借り換え等)という資金使途が明確なほど、審査上プラスに評価されます。

連帯保証が原則不要な業者(アサックス・MIRAIアセットファイナンス等)もあるため、代表者個人の与信に不安がある場合はそうした業者を選択肢に含めるとよいでしょう。事前に保証条件と資金使途を整理しておくことが、審査対応力を高めます。

法人向け不動産担保ローンの審査通過率を高めるコツ

審査通過率を高めるためにできる準備を、3つのコツに分けて解説します。

  • 必要書類を事前にそろえる
  • 複数社に相見積もりを取る
  • 税金滞納・抵当権の状況を整理する

順番に確認していきましょう。

必要書類を事前にそろえる

審査をスムーズに進めるには、必要書類を事前に揃えておくことが有効です。一般的には登記簿謄本・固定資産税評価証明書・決算書2〜3期分・法人謄本・代表者の本人確認書類などが求められます。

書類が揃っていれば査定・審査のリードタイムが短縮でき、急ぎの資金需要にも対応しやすくなります。業者ごとに必要書類が異なるため、申込前に各社の必要書類一覧を確認し、まとめて準備しておくと効率的です。

複数社に相見積もりを取る

担保評価額や掛目は業者ごとに大きく異なるため、複数社への打診(相見積もり)が最も効果的な戦略です。仮審査は無料で受けられる業者が多いため、スピード感のある業者から順に打診してみるとよいでしょう。

実際に借りられる金額感と金利水準がつかめてくるはずです。1社だけの査定で判断せず、条件を比較して最良の業者を選ぶことが、審査通過と好条件獲得の近道になります。ビジネスローン比較総研のような比較サイトを活用すれば、候補選定の手間を大幅に減らせます。

税金滞納・抵当権の状況を整理する

国税・地方税の滞納(差押え)がある場合、対応できない業者が多いため、事前に納税状況を確認・整理しておくことが重要です。また、担保物件に既存の抵当権が設定されている場合は、その順位や残債を把握しておく必要があります。

抵当順位不問の業者(AGビジネスサポート・ビジネスパートナー等)もあるため、権利関係を整理したうえで対応可能な業者を選ぶと審査通過率を高められます。滞納がある場合は、可能な範囲で解消してから申し込む姿勢が望ましいといえます。

法人向け不動産担保ローンに関するよくある質問

最後に、よく寄せられる質問を紹介します。

Q. 赤字決算でも法人向け不動産担保ローンは借りられますか?

赤字決算でも借りられる可能性は十分にあります。ノンバンク系の不動産担保ローンは担保価値を重視して審査するため、赤字決算でも担保となる不動産の価値が十分であれば融資対象となります。

Q. リスケジュール中でも申込できますか?

リスケジュール中でも申込可能な業者があります。AGビジネスサポート・アサックス・セゾンファンデックス・つばさコーポレーションなどは、リスケジュール中の法人からの相談を受け付けています。

ただし、返済原資の見通しは求められるため、資金繰り表や事業改善計画を準備しておくと審査がスムーズです。

Q. 融資までの期間はどれくらいですか?

業者によって差がありますが、ノンバンク系は最短翌日〜1週間程度、銀行系は最短3ヶ月程度が目安です。

SBIエステートファイナンスは最短翌日、トラストホールディングスは最速当日入金の実績があります。急ぎの案件はスピード対応可能な業者に絞って打診することをおすすめします。

Q. 担保となる不動産の名義は法人でないとダメですか?

多くの業者では法人名義・代表者名義の不動産を担保にできます。大手町フィナンシャルのように他人名義の担保にも対応する業者もあるため、親族名義の不動産を活用したい場合は該当する業者に相談してみるとよいでしょう。共有名義の物件は丸の内AMSやつばさコーポレーションが対応しています。

Q. 連帯保証人は必ず必要ですか?

多くの業者で代表者の連帯保証が求められますが、アサックスやMIRAIアセットファイナンスなど原則不要の業者もあります。連帯保証を避けたい場合は、原則不要と明示している業者を優先的に候補に入れると条件面で有利になります。

Q. 事務手数料や諸費用はどのくらいかかりますか?

事務手数料は融資額の2〜3%程度が一般的で、加えて登記費用や印紙代が発生します。

ビジネスパートナーのように事務手数料無料の業者もあれば、AGビジネスサポートのように3%以内と上限を設けている業者もあります。表面金利だけでなく総コスト(実質年率)で比較することが重要です。

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13社を一つひとつ調べて比較するのは時間も手間もかかります。ビジネスローン比較総研では、希望額・必要な時期・事業形態・事業歴の4項目を入力するだけで、条件に合うビジネスローンのタイプを無料で確認できます。金利・融資額・審査基準・対応エリアを一覧で比較でき、自社に合う業者候補を短時間で絞り込めます。

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まとめ|法人向け不動産担保ローンおすすめ比較ランキング

本記事では法人向け不動産担保ローンのおすすめ13社を、金利・融資限度額・審査スピード・審査の柔軟性の観点から比較し、選び方やメリット・デメリット、審査で重視されるポイントまで解説してきました。

銀行融資に断られた場合でも、担保となる不動産を保有する法人には複数の選択肢が残されています。

低金利を重視するならアサックスや東京スター銀行、スピードを求めるならSBIエステートファイナンスやトラストホールディングス、赤字・リスケ対応ならAGビジネスサポートやつばさコーポレーションといった具合に、自社の状況に応じた最適解を見つけていくことが大切です。

まずは無料の仮審査から複数社に打診し、実際の融資可能額と金利を把握したうえで、条件のよい業者を選定していきましょう。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の融資条件・審査結果を保証するものではありません。実際の申込・審査条件は各業者の公式HPで最新情報をご確認ください。

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